中国雲南省の、米から作られた麺「米線」。
米の麺と言えば、フォーやビーフンは何度も食べているけど、米線は初めてでした。
米線が店名にもなっているこちらのお店、テレビでも何度か見ました。
米線推しの雲南料理の店です。
エリア的にはギリギリ「秋葉原」と言えるけど、蔵前橋通り沿い、最寄り駅は銀座線「末広町」駅。
ビルの2階にあって、中国料理店にありがちなド派手な看板も無く、かなり地味です。
ランチタイムちょっと前に入店。
お好きな席へどうぞとの事で、窓側の明るいテーブル席へ。
早速ランチメニューを見ると、11種の米線と、9種の定食類。
定食は、中華料理の定番メニューが勢揃いと言った感じ。
もちろん、米線メニューからの選択です。
米線は「冷やし」や「焼き」もあるけど、やはり汁のあるスタイルがいいですね。
そして、唐辛子マークのある辛いスープからのチョイス。
牛肉米線かモツ米線で迷って、牛肉米線に決定。
店員さんを呼んで牛肉米線をオーダーすると「カライケドダイジョウブ?」と聞かれたので「辛い料理大好きです」と答えた。
すると店員さん「コッチノホウガカライヨ」と、メニューの「土鍋米線」を指差した。
むむむ、全て唐辛子マーク1個だけど、辛さが違うのか…。
牛肉米線に後ろ髪を引かれながらも、店員さんのおすすめに従って「土鍋米線」にした。
プラス100円で、ミニサイズの麻婆丼かチャーハンが付けれらるとの事で、チャーハンを。
10分程で、煮えたぎった土鍋米線がやってきました。
実は、辛いのは好きだけど、猫舌とまではいかないが熱過ぎるのがちょっと苦手なんだよなぁ…。
スープは想像通りの辛そうなやつで、花椒はそれほど効いておらず、唐辛子の辛さが主役です。
具は、モヤシ・牛肉・ネギ、そして高菜かな??
さて、肝心の麺、米線ですが、ラーメンで言うところのストレート中太麺。
ツルツルの舌触りで、うどんで例えると稲庭うどんみたいなツルツル具合。
煮込まれている事もあり、かなり柔い食感かな??と思いきや、コシとは違うけどかなりしっかりした食感。
これは美味いね。
麺そのものだけを比較したら、フォーより好きだわ。
熱さと辛さでなかなか思い切って食べる事が出来ずに、チャーハンの存在が有難い。
そしてこのチャーハン、オマケ程度で美味くないやつを想像していたけど、想定外に美味い♪
1/3程食べたところで、ようやく熱さも落ち着き、味わって食べられるようになった。
美味いけど、スープの油分がちょっと多いかな?
四川料理の「水煮」みたいな。
熱くて辛くて大汗かきながらも、米線の美味さを初めて知って美味くて満足。
デザートはタピオカで、ご馳走さまでした!
ん?もしかして、タピオカも初体験かも。
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