あじさしみとアジフライ定食@魚料理 かご平(神奈川県小田原市)

伊豆半島ツーリングは、旅行支援の恩恵で沼津市内でゆっくり一泊して翌日の帰宅でした。
沼津周辺は何度も来ているので、特に観光するでもなく、何しろ午後以降の帰宅となれば東名大渋滞は避けられないので、そのまま浦安へ帰還です。
まぁ、途中で昼飯くらいはちょっと気の利いた物を…という事で、時間的には小田原辺り。
小田原での美味い物もいろいろ食べてますが、そう言えば定番中の定番である早川港周辺でアジフライというのが未経験。
何せいつ行っても大混雑ですから。
行列と混雑が苦手なので…。
あまりに酷かったら駅周辺で食べるつもりで向かってみた。
11時頃到着で、市場前の駐車場待ちは無いものの、満車の様相。
仕方なく待とうと車を進めると、運良く一台空きが出来て、ラッキーでした。
そしてダメ元で超人気店の「大原」へ向かうものの、開店前にも関わらず大行列。
さすがに諦めレベルの開店待ち行列なので、第2希望であるお隣の「かご平」へ。

こちらは既に開店していて、入店待ちは無いものの満席。
ここであちこちウロウロしては食いっぱぐれると判断して、店頭の椅子で待つことにしました。
ちらりと店内を覗くと、おそらく開店一巡目のお客さんが食べ始めたばかりの感じで、狭い店内で席数も少なく、しかも皆さん with ビールです。
これは回転悪そうだ…。
案の定、10分、20分、30分、ようやく一組のお客さんが出てきて、入れ替りで入店です。
これだけ待っていたので、オーダーはとっくに決まってます(笑)

着席と同時に「あじさしみとアジフライ定食」をオーダー。
生と揚げで小田原アジを堪能出来る定番セットです。
アジフライを揚げる音を聞きながら待っていると、次々と帰るお客さん。
そして、来て早々にスムーズに入店するお客さん。
完全にタイミングが悪かったなぁと思っていると「あじさしみとアジフライ定食」登場です。

大きめに切られた鯵の刺身は、トータルで鯵1尾分かな?
アジフライは小ぶりの物が2枚。
千切りキャベツとトマトとスライスレモンが添えられ、タルタルソースとカラシが少々。
小鉢に佃煮らしき物と小皿に御新香、そして味噌汁とご飯というラインナップです。 
まずは刺身からですが、肉厚で歯応えも良く、かなり久しぶりに美味しい鯵刺身に出会ったかも。
スーパーのお造りと比べたら失礼だけど、別物ですね(笑)
釣ってすぐの鯵とも違う、絶妙なタイミングでの刺身だろうか。

そして、ホテルの朝食の味噌汁が残念な感じだったので、味噌汁が激しく美味く感じる(笑)
さて、アジフライです。
ボリューム的にはちょっと上品ですが、世の中で美味いと言われるアジフライの定番要素である、フワっとしてるとか臭みが皆無とか、そういった事をコンプリートしてる感じです。
揚げ油も上品な香り。
タルタルソース+カラシ、そして自分的には一番の醤油+カラシで小田原アジフライを堪能!
こんなに美味いのだから、隣の人気店は想像を絶する美味さなのだろうか?と気になりながも、最後まで美味しくご馳走さまでした。

店を出ると入店待ちの方々や駐車場待ちの車がズラリ。
店へ入るのにはタイミングが悪かったけど、駐車場的には結果オーライでした。


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