所用で渋谷へ。
久しぶりに降り立つ渋谷駅は、変わり過ぎていてびっくりです。
しかも、スクランブル交差点側に出たのは10年ぶり以上だと思う。
知らないビルがたくさん(笑)
用事を済ませてちょっとブラブラしなから、閉店する東急本店の姿を見納めに…。
実は、閉店するのは3月末だと思っていたら、1月末だという事を知り、偶然にも閉店前最後の週末にギリギリ間に合った。
小学6年の夏まで、世田谷区内に住んでいて、渋谷駅まではバスで30分くらいだったと記憶している。
当時は今の様なショッピングモールみたいな施設が無く、日常の買い物は近所の商店街、そこで手に入らない物は足を延ばしてデパートという使い分けだったと思う。
そしてデパートでは、たまに入った大食堂での食事が楽しみだった。
そんな、子供の頃にたまに行くデパートこそ、渋谷の東急百貨店本店だったのです。
東急本店に入るのは、あの当時以降初めてだから、たぶん45年ぶり?!
エスカレーターと階段で最上階まで。
当時の様に、屋上にも出られるようになってるのね。
屋上では、この看板を撮る方々がたくさん居ました。
皆さん、同じ思いなのでしょう。
デパートの屋上看板、昔は東急グループのマークじゃなかった?? 東急線の車両に付いてるのと同じやつ。
再びエスカレーターで下りながらフロアをグルっと周ってみたけど、まぁ欲しい商品は特に無し(笑)
一番興味深かったのは、正面出入口近くに掲示されていた、55年の歩み。
当時の紙袋とか、本当に懐かしい。
新玉川線が開通した年に世田谷から浦安へ引っ越したので、ちょうど路面電車も地下鉄も無い時代に住んでいたんだなぁ…と、これを見ながら当時を思い出した。
自分にとっては、デパートの原風景、渋谷の原風景が、この「東急百貨店 渋谷・本店」なのでした。
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