先日のツーリング飯は、佐原の名物カツ丼でした。
大正元年創業の老舗、桶松食堂のカツ丼です。
東洋軒のインディアンライスと共に佐原ランチのツートップだと思われますが、実は初めて。
佐原には何度も来ているんですけどね…。
今回は桶松食堂のカツ丼を食べるためのツーリングと言っても過言ではありません。
週末のランチタイムのピークを少し過ぎた時間帯、テーブル席がギリギリ1卓空いている状態でしたが、直前までかなり忙しかったらしく、少し待ってから案内されました。
カツ丼一択でしたが、メニューを見てしばし迷う…。
親子丼とヒレカツ丼に釣られそうになりましたが、やはりカツ丼で!!
10分程で出てきたカツ丼は、丼にこんもりと盛られてそのボリュームの良さが一目で分かる。
味噌汁は優しめの味付けで、生海苔が美味いですね。
カツ丼のカツは揚げたての様で、熱くて熱くてなかなか食べ進められません(笑)
肉の下処理の問題でしょうか?衣がすぐに剥がれてしまうのが、ちょっと気になる…。
それから、もう少し厚みのあるとんかつがいいなぁ。
それに関しては、カツ丼の「上」バージョンがあるので、そちらを頼めば解決?
お味ですが、タレ(丼ツユ)の味が抜群に美味い!!
チェーン店とも蕎麦屋とも違う、何とも言えぬ美味さがとんかつの厚みや衣問題がどうでもよくなる程です。
これが人気の秘密?!
そして、ズッシリと丼に入っているご飯の量は圧巻。
周りの方々が、「ご飯少な目」で頼む人も多い事に納得。
玉子は、カツを完全に覆いつくして、割としっかりと火が通っているタイプ。
どちらかと言えば半熟が好きだけど、この辺りは好みが別れるところかな?
ご飯の量が多いので、後半はバランス的に心配したけど、いわゆる「汁だく」とまではいかなくとも、かなり多めに汁が入っているので、ご飯を余す事無くご馳走さまでした!
「かつや」のカツ丼って、値段の割にかなり良いカツ丼だと思ってますが、こういう店のカツ丼とは良くも悪くも別だという事を再認識。
久しぶりに「美味いカツ丼」をいただきました。
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