焼き牛丼@東京チカラめし 新鎌ケ谷店

焼き牛丼というメニュー推しの「東京チカラめし」が雨後の竹の子のごとくあちこちにオープンしたのは10年以上前?
南行徳駅近くにあった店に1度だけ入って食べた事があるけど、タレの甘ったるさとか脂感が好みではなかった。
その後、入ることもなく南行徳店は無くなり、あちこちにあった店は、気付けばほとんど閉店。
現在では国内2店舗だけになったらしい。
そのうちの1店、関東唯一の「東京チカラめし」が新鎌ヶ谷駅にある事は知っていたのですが、一度だけ食べた時の悪い印象が強くて食べる機会は無かった。
そんな「東京チカラめし」の関東最後の店舗が11月に閉店する事をニュースで知った。
もう食べられなくなるのか…。
ならば行ってみよう!
いや、喰いたきゃ普段から行っておけよ!と思うのですが(笑)
先にも書いたけど、一度だけ食べた時の印象があまりよろしくなかったもので…。
という事で、北総線・東武線・新京成線が交わる新鎌ヶ谷駅へ。
駅構内の連絡通路にあります。

初めて来たので、普段の客入りの様子は分からないのですが、閉店ニュース後だからなのか、店内満員、店外数人待ち。
店外の券売機で食券を買って入店するスタイルです。
順番が来たので、これぞ東京チカラめし!とも言える「焼き牛丼」とサイドメニューからサラダの食券を購入。
味噌汁のボタンが無いので、標準で付いてくるのかな??
細長い店内は、カウンター席がメインで、奥にテーブル席が2卓くらい。

卓上には紅生姜の容器らしき物があったので覗いてみると、ガリですね。
昔からそうだった??
食券を渡してから数分強で出てきましたが、この類の店で数分は長く感じる。
そこが他の牛丼チェーンとの決定的な違いなのかな?
「焼き牛丼」なので焼く時間が掛かるのがネック??

味噌汁は標準で付いてくるようですね。
サラダは100円とは言え、他の牛丼チェーンに比べて見劣りする。
ドレッシングは卓上には無く、添付の小袋入り。
そして、閉店キャンペーンとの事で、から揚げ2個のサービスです。

  • サラダ
    100円ならこの程度か…とギリギリ妥協出来るかな(笑)
  • 唐揚げ(サービス)
    かなり尖がったカリカリ具合で、まぁ美味いじゃないですか。
  • 味噌汁
    他の牛丼チェーンと同じ感じで、普通に美味いです。
  • 焼き牛丼
    さてメインの焼き牛丼です。
    タマネギは入って無かったのですね。
    肉は牛バラ肉で、やはり初めての時の印象と同じでかなり甘めです。
    卓上の七味唐辛子をかけたり、ガリを乗せたりしての甘味回避ですが、やっぱりガリより紅生姜がいいなぁ。
    そして独特の脂感がやっぱり気になる。
    肉の脂なのか、焼く時の油なのかは分からないけど…。

そもそもこれは「牛丼」とは全く違うジャンルですね。
焼き牛丼なんていう名前だから牛丼をイメージするけど、牛バラ焼丼と言った方がしっくりする(笑)
なんだかんだ言っても、最後まで美味しくいただきご馳走さまでした。
そして、さようなら、東京チカラめし。


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