何度か通りかかって気になっていた、取手駅近くの蕎麦屋さんへ。
天明2年創業との事ですが、ピンとこないので西暦で調べてみたら1782年！！
江戸時代のド真ん中ですね。
弘法大師のお告げによりこの地で創業、現在の店主が13代目らしい。
そんな歴史ある店で厳かに蕎麦をすすろうとかではなく、こちらの名物メニュー「大師弁当」狙いです。
創業のきっかけとなった弘法大師にちなんでのメニューだと思われます。
ランチタイムのピーク前に入店しましたが、先客は無し。
早速「大師弁当」をオーダー。
高齢のご夫婦で営んでいるようで、ゆったりと時が流れるような店内です。
10分弱でダルマの乗ったお盆が運ばれてきました。
これが「大師弁当」。
ダルマは二段重ねになっていて、上段にご飯・煮物・野菜天ぷら、そして下段は天ぷら蕎麦というかなりヘヴィーなダルマです（笑）
【上段】
茶碗一杯分くらいのご飯に、オカズは天ぷら（ナス、カボチャ、あと一つはピーマンだったかな？？）、煮物（竹輪、切り干し大根、コンニャク、シイタケ、厚揚げ）という内容。
とても素朴な感じで、良い意味で田舎風といったところ。
【下段】
天ぷらそばです。
エビ天が1本、ワカメ、カマボコ、ナルト、青ネギ。
そして別皿でネギ。
ちょっと前までは、これに餅が入っていたようで…。
こちらも良い意味で、いかにも街の蕎麦屋さん的な天ぷらそば。
こういうの、久しぶりです。
汁は良く言えば優しい味ですが、もう少しキリっとしていたら好み
これで1,100円とは、ボリュームもお値段も大満足でご馳走さまでした。
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