船橋駅の北側、駅からちょっと離れたところに小さなタイ料理屋があるのは以前から知っていたのですが、いつの間にか夜はタイ料理、昼は二郎系ラーメンという店になっていた。
二郎系のラーメン、最近はあまり食べたいと思わなくなったのですが、何やらパクヂ郎なるパクチーまみれな二郎系ラーメンがあるというのを知ったので行ってみた。
情報通り、普通の二郎系とパクヂ郎の二本立てらしい。
タイ料理屋さんの店構えとしては、ゴチャっとしていてなかなか良い感じ。
ラーメンは、二郎的には一般的なサイズの「小(300g)」「大(400g)」、そして一般的なラーメンのサイズに近い「ミニ(150g)」の三種類。
「大」は論外として、「ミニ」よりももう少し喰いたいけど「小」は少しキツそう…。
まぁ、頑張れば喰えるかな??
そんな感じでパクヂ郎の「小」をオーダーしよう決めて店に入る直前に気付いた。
扉も窓も開けっぱなし。
どうやらエアコン無しの扇風機だけみたいだ…。
幸いにも40度近くの激しく暑い日ではなかったけど、それでも軽く30度は越えている真昼間。
これは「ミニ」にしておくべきだなと咄嗟に判断してオーダーです。
そう、こちらのお店、入ったらすぐの場所でオーダー・お好みコール・支払いを済ませなければいけない。
店内、決して快適な涼しさではないけど、風通しが良く、汗だくになる程の暑さではないのが幸い。
カウンターに座って待つ事10分ちょい。
パクヂ郎到着です。
ニンニクは少な目、その他全て普通でオーダーです。
ドッサリと茎ごと乗ったパクチーがワイルドですね。
「ブタ」は小さめだけど厚くて柔らかいものが2枚。
「ヤサイ」は定番のモヤシ&キャベツ。
「アブラ」少々と言った感じ。
麺は正に二郎系な麺ですが、パクチーが練り込まれていて、薄っすらとした緑色。
スープはかなり塩分高めですが、食欲をそそるコッテリ感です。
麺のみを食べてみると、それほどのパクチー感はありませんね。
パクチーをスープに沈めて、モヤシと一緒に食べてみると、初めての味わいだけど美味いね。
意外と合うもんだ。
自分の好みとしては、パクチーは辛い料理と合わせるのが前提。
卓上の唐辛子をたっぷりかけて食べてみると、最高に美味いパクチー感。
これはイイ。
二郎系ラーメンにパクチーなんて想像すら事がなかった。
暑いし野菜のボリュームもあって「ミニ」でもじゅうぶんというか、「ミニ」にしておいて良かった…と思いながらのご馳走さまでした。
いわゆる二郎インスパイア的なラーメンはごくたまに食べる事があるけど、そう言えば本家「ラーメン二郎」はしばらく行った事がない。
少なくとも10数年来行ってないかも??
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