今年の初釣りは、成田空港近くの管理釣り場にて、トラウトフィッシングでした。
浦安の小学校に転入した時から42年来の友人と、そして生エサを使わないからこの釣りなら出来るとぬかす近頃何度か釣行した妻も同行(笑)
予報に反して小雨模様の中でスタート。
いつものパターンで、開始からしばらくは沈黙かと思いきや、いきなりの連続ヒット。
朝マズメ&小雨という状況が良かったのでしょうかね??スプーンは何色でもアタる感じ。
終始、小雨~曇天の繰り返しで、雨が上がるとピタリとアタリが無くなり、小雨が降りだすとアタリが多くなるというパターンの繰り返しという、とても分かりやすい状況(笑)
小型が少なく、30cm前後中心にイイ感じですが、アタリが無い時間は、奥の手トルネードでもダメでしたね。
途中、1本だけ持っているスティックを試してみたところ、数投目にヒット。
ちょっと良いサイズのニジマスかと思いきや、手前に寄せる程に強烈な引き。
シーバスなら強引に寄せてネットインなんですが、トラウトロッドに3lbラインというまだまだ不慣れな領域なので、ドラグを調整しながら慎重に慎重に寄せて無事にネットイン。
大型のニジマスにしては、顔が違うし体型もずんぐり。
管理のおじさんに聞いたら、ロックトラウトだそうな。
ニジマスとイワナを掛け合わせた魚で、この釣り場にも放流されている事は知っていたけど、初めて見た。
かなり美味いらしいので、もちろん持ち帰り。
その後も飽きない程度に釣れる中で、またまた大物ヒットで寄せてきたところ、あきらかにロックトラウトであろう魚体が見えてネットを手にしようとした瞬間にまさかのラインブレイクで唖然…。
しかも、一番の当たりスプーンまで持っていかれるという…。
そんなこんなで7時から5時間、同行の妻はまさかのイワナもゲット、フライフィッシングの友人は周囲が沈黙している時間もコンスタントに釣れていた様子。
良型が多かったのでキープ数も増え、おまけに40数センチのロックトラウトなので、8Lの小型クーラーでは収まり切れず、途中からは買い物用に車に常備していたクーラーバッグも活躍(笑)
管理棟併設のシンクでワタ抜きして帰宅。
ロックトラウトはもちろん刺身に。(※養殖のサケ・マス類は生食可。もちろんニジマスも。)
スーパーの鮮魚コーナーでよく見かける「トラウトサーモン」よりも上品な味わいで、これは美味い!!
また釣りたいけど狙って釣れるものじゃないだろうし(笑)
アラがだいぶ出たので、アラ汁に。
ニジマスとイワナは塩焼きに。初めて食べ比べてみたけど、イワナの方が身が締まっているような食感ですね。
骨酒作りたかったけど、日本酒を切らしていて残念!!残りのニジマスは冷凍庫へ。
初釣りにしてはじゅうぶん過ぎる釣果で、幸先いいスタートでございました。
いや、ブランクあれど長い間釣りしてるけど、初釣りで満足に釣れたのは初めてかも。
そもそも、このシーズンに釣れる釣りをやった事が無かったけど(笑)
スプーンごとさよならしてしまったロックトラウト(らしき)は悔やまれる…。
コメント