千葉県内の酒蔵のうち、28酒蔵の酒が飲み放題というイベント。
開催発表後すぐに予約を入れて、妻と長女の3人で初日の土曜日に行ってきました。
千葉駅で降りるのはかなり久しぶり。
どこを見ても工事中で迂回路だらけの迷路のような構内だった頃以来だったので、あまりの変貌ぶりにビックリ。
ちょっと迷ったけど、予約時間ちょっと前には会場に到着。
屋外なので、ちょっと肌寒いけど、ちょうどブルームーンも見えてロケーションは最高ですね。
初日だからか、ちょっとグダグダしか感じで、案内されたのは予約時間の15分押しくらいでした…。
説明を受けてから呑み放題開始。
呑みたい銘柄を番号で伝えると、0.5合くらいの透明ボトルに入った酒と、説明が記載されたカードを渡される。
それ以降は空きボトルと交換で別の酒へ…といった具合で、全く想像してなかった方法ですがなかなか良い方法ですね。
透明ボトルがちょっと味気ないのと、それを注ぐグラスがデカ過ぎてルネッサ~ンス的なのがちょっと…(笑)
特に贔屓の銘柄は無いし、希望も無いので、とりあえず3人とも別の銘柄でシェアしながら番号順に攻めていく事に(笑)
すぐに、セットに入っているおつまみプレートも到着。
よく分からないけど、〆サバを使ったなにかと、テリーヌっぽいなにかと、ローストポークっぽいやつと、モッツァレラチーズをスモークサーモンで巻いたやつ。会場内が暗いので料理がよく見えないけど、さすが酒に合うものばかり。
意外にも千葉県内にはたくさんの酒蔵があって、その事を他のお客さんはビックリしながら話しておられました。
それほどたくさんの酒蔵があるという事で、長女が中学生時代に夏休みの自由研究のテーマにして、付き添いで全ての蔵を巡ったので、どの酒蔵も名前を見るとすぐに当時の様子を思い出す。
特に印象に残っているのは富津市の和蔵酒蔵。
突然の訪問にも関わらず、とても丁寧に蔵の中まで案内してくれて、その後も何度か蔵へ寄ったりイベントでお会いしていたので「聖泉」は美味しく感じてしまいます(笑)
昨年、船橋に県内の地酒を豊富に揃えた店に長女と行ったのですが、当たり前ですが今回のイベントはそれを遥かに凌ぐ種類の酒が集結。別料金で追加のつまみを頼みつつ、どれが美味いとか、正直よく分からないけど、自分の好みはしっかり分かった気がする。
しかし、呑めば呑む程、味がよく分からなくなってくるわけでして(笑)、あっという間の90分。
9銘柄飲み比べがやっとでした。
こんなオシャレな空間での日本酒イベントも良かったけど、個人的には以前やっていた「千葉の酒フェスタ」の方がいいなぁ(笑)
いずれにしろ、千葉県にこんなにたくさんの酒蔵がある事がまだまだ知られていないようなので、こういうイベントがもっともっと開催されるといいですね。
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