日本橋人形町の甘酒横丁にある「人形町志乃多寿司」。
近くまで来たので久しぶりに食べたくなった。
神田志乃多寿司の方が割と有名ですが、その他の「志乃多寿司」を含めて、こちらの人形町志乃多寿司總本店からの暖簾分けらしいですね。
購入したのは、もちろんいなり寿司とかんぴょう巻きの詰め合わせ。
いや、正確には「志乃多」と「のり巻き」。
「志乃多」という名のいなり寿司、志乃多=いなり寿司、正にこの店の看板商品です。
計20個入りを買ったら、箸が3膳付いていたので、3人前という事でしょうか。
3人でつまむ予定だったので、ベストチョイス。
久しぶりの「志乃多」は、かなりサッパリした印象。
近頃、割と濃いめの甘さたっぷりなタイプを食べ慣れていたからかな??
ガリがまた独特で、一般的なガリから甘味を取り去った感じで好き嫌いが分かれるかも。
そして、こちらでは脇役に徹する「のり巻き」ですが、かんぴょう巻を食べるのはここ以外を含めてもかなり久しぶり。
生の魚が苦手だった20代までの頃は、寿司と言えばかんぴょう巻きだったので、言ってみればわたくしの寿司の原点です。
何がどう違うか自分でもよく分からないのですが、寿司屋のかんぴょう巻きよりも、和菓子店とかおこわの類を売っている店とか惣菜店とか、そういう店で端の方で申し訳なさそうに売っているかんぴょう巻きの方が美味い気がする。
そういう意味で、ここのかんぴょう巻きは、変に寿司店っぽくないところ(笑)が美味かったなぁ…。
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