王道ロースカツ定食＠かつや（2021限定メニュー #6）

「かつや」の期間限定メニュー「王道ロースカツ定食」はロースカツ定食のご飯が「カツ丼」という、何か目新しいものは感じないけど、よく考えたら普通はあり得ない組合せで、何が「王道」なのかよく分からない（笑）
ロースカツをおかずにカツ丼を喰え！というのか？！
かつやの限定メニューというのは「変わった内容の丼もの」という認識だったんだけど、こういうスタイルもありなのか？！
まずは食べてみるしかあるまい！とまんまと釣られて「かつや」に行ったのでした。

もちろん、オーダーは「王道ロースカツ定食」一択。
目の前にした「王道ロースカツ定食」で想定外だったのは、カツ丼の大きさが普通（後で確認すると通常の「カツ丼（梅）」と同仕様との事）だった事。

自分の中では、定食のご飯に代わるカツ丼だから、ハーフサイズとまではいかなくても少し小さいサイズなんだろうなぁ…と勝手に思い込んでいた。
レギュラーサイズのカツ丼とレギュラーサイズのロースカツとレギュラーサイズの豚汁（小）を目の当たりにしてちょっと引いてしまったけど、頼んでしまった以上、食べる切るしかあるまい…。
食べ始める前にふと思った事、それは、ロースカツをオカズにカツ丼を喰うにあたって、ロースカツにソースというのはいかがなものか？？
カツ丼のタレとソースが合うはずが無いという保守的思考というか、冒険心がありません（笑）
と言っても、かつやのカウンターにある調味料は、七味唐辛子・とんかつソース・カラシ・ドレッシング。
醤油か塩が欲しいな…、いやここは塩だな。
ダメ元で塩があるか尋ねてみたところ、普通に出してくれた。
市販の容器のままの普通の食塩ですが…。
知り合いの四谷の某人気カツレツ店のように「テキサス岩塩」を出せとは言わないが（笑）

早速、ロースカツに食塩を振り、キャベツと共に口に入れ、すかさずカツ丼も喰う。
お～～、なかなかイイじゃないか。
何がイイって、出汁の染み込んだしっとりしたカツと、揚げたてサクサクのロースカツの食感を同時に味わえる。
カツ丼のカツって、全てが玉子に覆われていたり、全てに出汁が染み込んでいるより、1/3、いやせめて1/4くらいはサクサク部分を残しておいて欲しいんですよ。
その願いが見事に叶った食感。
これは気に入った！と思いながら美味しく食べたのは、両者共に2/3程度まででしょうか、それ以降は消化試合というか、頑張って食べるというか（笑）
そして豚汁の存在もキツいと思い始めた頃、ようやくゴール！
組合せは意外と良かったけど、一回り小さいサイズがあればいいなぁ…。
カツ丼・ロースカツ・豚汁という、豚・豚・豚で豚尽くし。
文字通り豚になってしまいそうだ…。
総カロリー、1.5メガくらい？！
あすけん先生激怒だな…。
食後、ふとメニューを見てみると、これまだやってるの？！
と言う事は「王道ロースカツ定食」は、このシリーズの後継メニューという位置付けではないの？？