唐揚げそば@弥生軒6号店(千葉県我孫子市(我孫子駅構内))

常磐線を利用したので、久しぶりに我孫子駅ホームの唐揚げそばで有名な立ち食いそば屋「弥生軒」へ。
以前は、駅そばマニアとか鉄道マニア等、限られた人たちの中で有名な店という感じだったけど、テレビやネットで話題になり、今や我孫子駅名物ですね。
元々は駅弁製造販売の会社で、その当時にあの山下画伯が滞在していた事でも有名。
駅弁のかけ紙にも、山下画伯のちぎり絵が使われていたようです。
店頭には山下画伯に関する掲示もありますが、決してこの立ち食い蕎麦屋に居たわけではありませんからね(笑)

10年ぶりくらいで来たけど、店が新しくなっていてちょっとびっくり。
でも、唐揚げそばは健在なので一安心。
久しぶりに来たのだから、唐揚げ2ヶ入りで。
600円?だいぶ値上がりしてるね。
以前は、2ヶ入りでも500円でお釣りがきたと思う。
600円出せばもっと美味いもの喰えるよ、なんて野暮な事は言いません。
食券出して1〜2分で出来上がり。

久しぶりに目の当たりにする弥生軒の唐揚げそば、相変わらずのド迫力。
普通の唐揚げ3〜4個分はあろうかという巨大唐揚げが2個。
箸で持つのも大変です。
七味唐辛子の入れ物も昔と同じ、ケチャップかよ!!と突っ込みたくなる赤いディスペンサー。
まずは汁が染み込まないうちに巨大唐揚げをガブリ!
ん?何か記憶の中の味と違う…。
味が変わった??
気のせい??

そしてここでは脇役と言ってもいい蕎麦(笑)
蕎麦も相変わらずですね。
良くも悪くも、昔ながらの駅蕎麦。
もちろん茹で置き。
今時の、立ち食い蕎麦にそんなもの求めてないよ的な本格志向の蕎麦とはまるで別物。
コシも香りも無い蕎麦だけど、これが本来の立ち食い蕎麦ではないだろうか?
時間が経つにつれて、衣に汁が染みて、これまた違う食感と味に変化。
それらを楽しみながらも、ようやく1個目の唐揚げと食べ終えた。
まだまだ中盤。
そういえば、以前食べた時、あまりのボリュームに2個入りにして後悔した事を思い出した。
10年近く前の年齢で後悔。
これ、食べきれるだろうか??
2個目は何も考えずに黙々とから揚げに喰い付いた。
たまに、箸休め的に蕎麦を食べながら、ようやくゴールが見えた頃には、出来ればもう食べたくない…という状態。
頑張って最後の一口を食べてご馳走さまでした!!

ん~~、かなり後悔の唐揚げ2ケ入り。
中高年の皆様は、1ケ入りにしておきましょう。



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