文字通り鰻三昧

高騰し続ける鰻価格、そろそろバカらしいと思いつつも、
やっぱりこの日は鰻が食べたくなる。
商売の為に作られた行事とは言え、恵方巻とは比べ物にならないほどの歴史もあり、
完全に日本の夏の風物詩って感じですからね。
スーパーで買った鰻ですが、ちょっとだけ奮発して蒲焼・白焼・肝焼の三点セットで鰻を堪能。
たぶん、十数年前までならこの価格で国産鰻の上等なやつを買えたはず。
国産だの外国産だの、美味けりゃそういう事には拘らないけど、
この異常な価格高騰にはただただビックリですね。
美味しさを味わって食べるというより、高価なものを恐る恐る食べるといった気持ちの方が強いかも（笑）

冷酒と共にいただく白焼は最高！
わさび塩、わさび醤油、柚子胡椒、いろいろ試してみたけど、オーソドックスなわさび醤油が一番合う事を再認識。
大人の味、肝焼は酒のお供。
そして蒲焼は、やっぱり酒よりご飯に合う。

夜は主食無しを通しているんですが、
どうしても食べたくなり、茶碗一杯のご飯に残りの蒲焼を乗せて丑の日終了。
ささやかながら鰻三昧でした。