松屋・松のやの世界の料理がまたまた登場していた。
アフリカンチキン?!
アフリカンもチキンも聞き慣れたワードだけど、アフリカンチキンというのは初めて。
早速釣られて松のやへ。
相変わらず券売機の画面が理解し難く、アフリカンチキンかつの画面にようやく辿り着けた。
食券を買ってカウンター席へ。
食券を良く見ると、ロース&アフリカンチキンカツ2枚定食。
ん?ロースカツとの合盛りって事?
スマートフォンでメニューを確認してみると、やはり合盛りの様だ。
オレはアフリカンだけでよかったんだよ。
アフリカンチキンかつだけ喰いたかったんだよ!と心の中で叫ぶも、食券購入と同時に厨房にオーダーが入るシステムみたいだから、時既に遅し…。
10分程で出来上がり。
やはり、アフリカンチキンかつと豚ロースカツのハーフ&ハーフ的な…。
両者食べ比べ!という事で納得しよう。
付け合せは定番の千切りキャベツ。
そして、アフリカンチキンかつ専用であろうソースが付いている。
そしてご飯と、松屋 松のやならではの強制ジャパニーズ味噌汁。
まずは、松のやの本領発揮ロースカツ。
実は松のやでも、かつや同様に限定メニュー目当てで来ることがほとんどなので、ロースカツを口にする事はほとんど無い(笑)
まずはカラシとソースでロースカツ。
残念な定食屋のカツより遥かに美味いですね。
ロースカツ目当てでもいいかも?
そしてメインのアフリカンチキンかつは、ヒレカツ程度の一口サイズ。
スパイシーな下味がほんのり香り、ムネ肉っぽいけど食べやすい。
そこへ専用ソースらしき物を付けると、味が激変。
というか、これを付けてこその「アフリカンチキンかつ」だろう。
トマトの酸味とガーリックな効いたソースは、カレーっぽいけどカレーではない。
でも、悪い意味での独特な感じは無く、普通に美味しく食べられる味。
試しに、豚ロースカツにこのソースを付けて食べたら、もっと美味かったぞ(笑)
食べ比べ出来て、結果オーライ!
「アフリカンチキン」とは、大航海時代に船乗りたちがアフリカで食べた鶏肉料理に、インドのスパイスや東南アジアのココナッツミルクなどを加えて誕生したというマカオ料理だそう。
アフリカの味がマカオでアレンジされて日本へ渡ってパン粉を付けて揚げられたということで、最早アフリカの存在感は?
アフリカンチキンかつのどこがアフリカで、どこがマカオなのかよく分からないけど、味噌汁さえあれば松屋 松のやの味になるという事は今回も分かった(笑)
このソースだけ全品にトッピングオーダーできたらいいのになぁ、と思いながらご馳走さまでした。
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