カツカレー@阿づ満庵 支店(千葉県千葉市)

もうだいぶ前から食べてみたかったカツカレーにようやくありつけた。
京成千葉中央駅近くの老舗蕎麦店「阿づ満庵 支店」のカツカレー。
先入観だけで、この辺りはお手頃な駐車場が無いと思ってましたが、意外と安い駐車場も点在してますね。
上限500円なら文句無しです。

週末のランチタイムド真ん中、駐車して早速店へ向かうと店の前には10人程度並んでました。
場所柄、混んでるのは平日だけかと思ってた…。
30分くらいかかるかな??と思いましたが、並び始めた頃から店内から出てくる方々も多く、15分程度で店内へ案内されました。

オーダーは決まっているので、お茶が出されたと同時にカツカレー(1,050円)をオーダー。
10分くらいで、トレイに漬物だけ乗って出てきたかと思ったら、その後すぐにカツカレー登場です。
このルックスが何とも個性的で、そこがまた惹かれていたところ。

  • カツカレー
    ご飯、カレールー、トンカツ、素揚げ玉子という構成で、インド料理屋のカレーに描かれている生クリームのごとく、ウスターソースがグルリと。
    目の当たりにすると、想像以上に個性的なルックスです。
    まずはルーの多さにビックリで、正にカレールーの海。
    ご飯の量もそこそこ多いのですが、それにしても多くて、ご飯に対するルーの比率が、カレーうどんのうどんに対するスープの量に近い比率です。
    さすが蕎麦屋のカレー!!と思わせる和風出汁の香りが、ニッポンのカレー粉の香りと良いバランスで感じられて、本当に美味い。
    辛いものが大好きでカレーももちろん辛口派ですが、ここに辛さなんて求めません。
    程よい炊き具合のご飯はカレーにピッタリ。
    そしてこれが無ければ始まらない、とんかつ。
    肉の固さがちょっと気になったけど、こちらもいかにも「蕎麦屋のとんかつ」と言った感じで、カツ丼も味わってみたい。
    そしてこの店のカツカレーの最大の特徴である素揚げの玉子。
    ゆで卵の素揚げではなく、生卵をそのまま揚げ油の中に落として作った感じで気味はトロトロ。
    玉子だけをカレールーに付けて味わえばとても美味しいのですが、全体に絡めてしまうとちょっと存在感が薄くなります(笑)
  • 漬物
    漬物が苦手な事は何度も書いていますが、出されたものはなるべく食べよう!!という大人の考えになりまして(笑)、カレーと共に食べました。
    カレーと共にというか、カレーの助けを借りて食べました(笑)

とにかく想像以上にボリュームがあり、そしてルーの割合が多い。
食べ始めてすぐにルーの比率の多さに気付いたので、かなり意識してルーを多めにして食べ進めたのは大正解でした。
大盛りにしなくて良かったなぁ…と思いながらご馳走さまでした。
会計の際、レジ前に「天かす」が50円で売られていたので、迷う事無く購入。
冷奴に乗せて、残りは玉子でとじて丼に。
うどんチェーン店の天かすとは全く違いますね。
ごま油の香りが効いて、美味い!!

そう言えば、ネット上のクチコミ関連の写真ではお椀が付いているのに、付いてこなかった。
忘れられた?
気になって検索してみたら、最近の写真には確かにお椀が付いていない。
支店と本店との違い?
いや、そうでは無いみたい。
今年の4月頃までに撮られたであろうカツカレーの写真には、お椀がしっかり写っている。
コストカットで仕様が変わったのかな??
それでもじゅうぶん満足ですが。


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