ヘイル！ヘイル！ロックンロール

先日の3連休2日目、運転中にラジオ番組内の速報で知ったチャック・ベリーの訃報。
カーナビにセットしてあるSDカードからチャック・ベリーをランダム再生。
名曲の数々をあらためて聴くと、そのどれもがロックのお手本、正に創始者だね。

全国紙にも大きく掲載されてた。
チャック・ベリーを知ったのは、もちろんストーンズやビートルズというフィルターを通して。
ポニーテールやリーゼントの人達が好きな音楽っていうイメージだったけど、
ストーンズやビートルズを聴き込むにしたがって、そういう先入観は無くなった。
自分のバンドでも、名曲「スイート・リトル・ロックンローラー」を演る事があるけど、
それもやっぱり、ロッド・スチュワートやフェイセスが演ってたから。
チャック・ベリーは凄い人だ！！と思ったのは、
「ヘイル！ヘイル！ロックンロール」のビデオを見た時。
ビデオ化になってすぐだったけど、22～23歳の頃だったかな？？
映像の中でのキース・リチャーズとのやり取りは、あのキースをも黙らせる問答無用の頑固オヤジだった（笑）
ムっとした表情ながらも何も言えないキース、チャック・ベリーの前では半人前に見えるのが衝撃的だった。
このビデオを観て、チャック・ベリーという人の偉大さが分かったかも。
問答無用のロックンロールの神様が本当の神様に。