銚子商工会推奨品に花鯛寿司というものがありまして、駅近くの「膳」というお店のオリジナルで、ハナダイ(チダイ)の棒寿司らしい。
銚子とハナダイって結び付かなかったけど、そう言えば九十九里方面に行くとハナダイ釣りの乗り合い船がたくさんありますね。
そんなハナダイを塩ダレに漬け込んで寿司に。
そしてもうひとつ銚子の名産品が使われている。
なんと、キャベツ。
寿司にキャベツはないでしょ?!
無理矢理考案した町興しメニューよりも遥かに好感持てるけど、寿司にキャベツ、ガリは青首大根という想像を絶する組合せに躊躇していた花鯛寿司。
食べず嫌いも何だし、テイクアウトがあるらしいので買ってみた。
この店だけのオリジナルにしては、パッケージがキチンとオシャレに上品に仕上がってますね。
これだけで、お土産としてはポイント高し。
フタの中も含めて、個人店のオリジナルなのでもう少し雑なやつを想像していた(笑)
ちゃんとしてるじゃないですか。
肝心の味ですが、何かすごく特徴的な感じはしないけど、普通に美味い。飽きない味って言えばいいですかね?
酢が効いてると思いきや、そうでもないので花鯛のあっさりした味わいも消えてない。
そしてキャベツとの組み合わせ、寿司の食感を邪魔しない程度の薄い部分を使ってるので、不思議と違和感無し。
入ってても入ってなくてもいいかとは思うんですが(笑)、銚子キャベツアピールにはいいですね。
そして、ガリ代わりの青首大根。これもいいね。生姜じゃないよ!と言われなきゃ分からないかも。
そして醤油は地元ヒゲタの本膳。「膳」だけに…。
御馳走様でした。
テイクアウトは、先に注文して後から取りに行くとスムースです。
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