サバ弁当@鯖の助(東京都江戸川区)

江戸川区内の、京葉道路と直接繋がる方の国道14号線沿いの弁当屋さん。
何年か前に初めて見た時は、店から排出されるモクモクの煙っぷりは、火事と間違えそうになる程。
(実際に火事と間違えられて消防車が出動したこともあるらしい)
店の前は幹線道路、両隣も裏も空地だからこそ出来るモクモクです。
このスタイルの商売としては、最高の立地ですね。
焼魚に特化した弁当屋さんという事で、魚好きとしては黙ってられないのですが、弁当でしょ??
やっぱり焼魚は焼き立てを食べないと…なんて思ったし、何しろいつも並んでいるのでスルーでした。
テレビでも度々取り上げられているのを見ると、やっぱり美味そうだね。
最近知ったのですが、開店前から電話予約すればスムーズに買えるらしい。
週末の午前中、所用で近くに行くので、帰りに昼飯で買おうと思い電話してみた。
かかりにくかったり、希望の時間は難しかったり、そんな事を想定していたのですが、すんなりかかって希望の時間に希望の物を予約できました。
予約したのは、一番人気でこの店のド定番「サバ弁当」。
用事を済ませ、ほぼ時間通りに店頭へ。

時間が早いからなのか?今日はそれほどモクモクしてませんね(笑)
行列こそありませんが、お客さんは途切れません。
名前を告げて、弁当を受け取って会計。900円也。
周辺には公園がいくつかあるので、本来なら出来立てをベンチで食べたいところですが、この季節にはちょっと辛い。
急いで帰宅して、自宅でいただきます!

袋から弁当箱を取り出してフタを開けると、炭火焼の香ばしい香りが広がります。
焼きサバ、厚焼き玉子、切り干し大根煮?、漬物、ご飯というシンプルな構成。
大根おろしが別容器で付いてくるのが嬉しいサービスですが、大根おろしは使わない派なので、ゴメンナサイ。
ご飯はやや温い感じですが、サバは常温に近くなってますね。
弁当だからいたしかた無いですが…。
早速サバから。

この焼き色からして、塩サバではなく、醤油ダレに漬けたタイプですかね?
普段、サバは生を焼いた物も、干物や塩サバ、いろいろ食べますが、こんなにこんがりと食欲をそそる焼き色のサバはなかなか無い。
煙に燻されて焼かれたサバは、とにかくスモーキーな香りが最高。
但し、尾に近い側のパサっと感がちょっと気になる。
塩加減は、ご飯のオカズとして絶妙ですね。
あっという間のご馳走さまでした。
焼き立てを食べたらどんなに美味いだろう?!
快適な気候なら、買ってすぐに近くの公園で食べたい。


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