新横浜ラーメン博物館

野暮用でこちら方面へ訪れたので、久しぶりに入ってみようかと…。
実は、ラーメン本に付いていた年間パスポート引換券も持っていたので。
ラーメン博物館へ来たのはいつ以来だろう??と考えたら、たぶんオープンしたばかりの頃以来。
オープンはいつだっけ??と調べてみたら、1994年!!
という事は26年ぶりか(笑)
当時、確か「六角家」が出店していて、そこで食べたと思うんだけど、ちょっと記憶が曖昧。
今や全国区の知名度になった「すみれ」や「一風堂」もあったと思う。
まずは受付で年間パスポートを引き替えて入場。
現在出店している店舗は以下7店。

山形「龍上海本店」
北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」
カナダ・トロント「RYUS NOODLE BAR」
東京「淺草 來々軒」
沖縄「琉球新麺 通堂」
熊本「こむらさき」
博多・薬院 「八ちゃんラーメン」

近頃は、外国枠が1店あるのか??
「利尻らーめん味楽」か「龍上海本店」と迷って、「利尻らーめん味楽」に決定。
しかし、まだ11時台なのに味楽だけ並んでるじゃないですか。
お〜、店選び正解じゃないか!と喜ぶも、待つのはイヤだなぁ…。
しかし、そう頻繁に来れる場所でも無いので、渋々並ぶことに。
途中、券売機の前に来たところで食券購入。
基本の「焼き醤油らーめん」というのは決めていたのですが、サイズで迷った。
ここは、ラーメン博物館、一食じゃ勿体ないなと判断して、ミニサイズに決定。
割と回転が早く、15分程で店内へ。

ミニサイズは、想像していたよりは大きく、レギュラーサイズの半分より少し多め。
「利尻らーめん味楽」は、北海道の利尻島にあり、営業時間は2時間半だとか?
立地的にも時間的にもかなりハードルの高いラーメンというのも選んだポイントだけど、利尻昆布出汁という事に惹かれた。
昆布出汁ラーメン、どんな感じだろうかとスープを一口。
甘味が強いというか、今まで未経験の味にビックリ。
ちょっと違和感をおぼえつつも、すぐに慣れたというか、むしろ美味い!!
昆布出汁メインのラーメンってあまり食べた事が無かったのですが、これは好きだ。イイネ。
麺もしっかりした中太縮れ麺で、好みのど真ん中。
昆布出汁推しだから刻み昆布かな??と思ったのはキクラゲでした。
これ、昆布だったら面白い。
その他の具材は特に印象に残らない感じだったけど、それはスープのインパクトが強過ぎたからか(笑)
レギュラーサイズでしっかり食べたかった。
後ろ髪引かれる思いで、ご馳走様!

さてお次はどうするか。
時間的間隔をあまりあけたく無いので、並びが少ない店を優先。
となると、熊本「こむらさき」でした。
カップでは何度か食べてるし、特に物珍しさも無いしなぁ…と思いつつ、他店の行列には並びたくないので(笑)
こちらも、基本のラーメンをミニサイズで。

白濁とんこつスープにニンニクチップで、想像通りの味。
美味いんですけどね、食べ慣れた味というか、知っている味なのでインパクトには欠ける。
良く言えば安心の味。
あっという間のご馳走様でした!
そう言えば、オープン間もなく来た頃に「こむらさき」があったような気がする。
食べながら思い出したけど、勘違い??

本来ならもう1軒くらい試したいけど、ちょっとキツい(笑)
2軒ともスープ全飲みしてしまったのでかなり満腹。
スープを残せばミニ3杯いけたかな??
年間パスポートがあるので、また来ればいいか。
という事で、1階に戻り、しばしギャラリーを見学。

このラーメン本の数々、図書館みたいに自由に閲覧出来たらいいのになぁ…。

ちなみに、こちらは我が家所蔵最古のラーメン本。1993年。
ラーメン博物館オープン前年。

あまり意識してなかったし記憶も曖昧だけど、この頃ラーメンブームの波みたいなものがあったのかな…。
この本のシリーズを他にも持ってますが、「B級グルメ」という言葉もこの頃からだったみたい。

せっかくゲットしたラー博年間パスポート。
有意義に使わなければ(笑)





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