久しぶりに「タカマル鮮魚店」へ。
ショッピングモール内にある、鮮魚販売とそれらを使った魚料理、手前が販売で奥が飲食という店です。
都内にも何店舗かありますね。
レギュラーメニューよりも、季節やその日の入荷で内容が変わる手書きメニューが魅力的です。
夏らしいメニューが無ければ他へ行こうと決めて、まずは店頭のメニュー拝見。
やはりこれからの季節、アジ推しですね。
刺身、なめろう、フライ、塩焼き、いろいろ迷っていると、もっとイイのがあるじゃないですか!
その名も「夏の旬魚定食」、正にこういうのを求めていた。
アジは入って無いようだが、旬の魚尽くしなので早速オーダー。
前金制で、番号札をもらって席で待つ。
コロナ禍の影響で、ご飯とあら汁のセルフおかわりフリーは休止中。
ご飯はオーダー時に小~特盛まで同一料金で選べて、あら汁は店員さんに言えばおかわり出来るのかな??
この店のランチタイム、ちょっと時間がかかるのが難。
特にこの日は30分経ってようやく番号を呼ばれた。
相変わらず、派手な盛り付けです(笑)
こういうわくわく感のある演出はここの良いところ。
但し、崩れやすいので食べる順番をあまり選べません…。
まずは一番手前の落ちそうなマグロ。
生マグロとの事。
種類不明だけど、夏が旬で近海のマグロというところから察するにキハダマグロ??
脂加減も旨味も歯応えもイイ感じです。
白身はマゴチ。
照りゴチと言われるくらい夏々しい魚ですね。
白身独特の歯応えと甘味が最高。
少し赤味を帯びた白身はイサキ。
こちらももちろん夏が旬。
ちょっとウロコが残ってて気になった…。
もちろん身は美味し。
マゴチの向こう側にはマイワシ。
入梅イワシなんて言われる事もあって、正に旬のど真ん中!!
脂ギトギトの身には、青ネギと生姜がピッタリ。
身崩れも臭みも無く、鮮度抜群のマイワシ。
そして一番奥にドンと構えるのは花咲ガニ。
カニと言えば冬のイメージですが、花咲ガニは夏が旬です。
(偉そうに書いてますが、前回のさかな検定の試験対策中に知った)
カニが乗ってるだけで、見栄えも抜群で豪華絢爛。
但し、可食部がかなり少ない。
カニバサミがあればもっと食べられたんだけどなぁ…。
とにかく食べ難く、花咲ガニの美味さはよく分からなかった。
あら汁の美味さは相変わらずで、あら汁&ご飯だけでもイケる。
カニに手こずったけど、夏の魚を堪能してご馳走さまでした!!
旬の魚を食べる幸せ、魚好きにとってはたまりません。
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