馴染みの無かった世界の料理を身近に感じさせてくれる松屋の世界の味シリーズ。
過去には、シュクメルリ(ジョージア)やらカチャトーラ(イタリア)やら、見たことも聞いた事も無い異国の料理を美味しくいただきました。
その後、続かないなぁと思っていたら、久しぶりの登場です。
今回は、台湾の「魯肉飯」です。
台湾で食べた事はありませんが、中華街をはじめ台湾料理店では何度となく食べている。
珍しさは感じませんが、松屋なら魯肉飯に違和感無しで美味そうだ。
オーダーはテーブルのタッチパネル式で、魯肉飯とサラダをオーダー。
5分程で出来上がりの連絡がタッチパネルに表示されるので、セルフで取りに行く。
今まで食べた事のある魯肉飯とはちょっと違う印象だけど、見るからに美味そう。
もちろん、組合せがどうのこうの考える間も無く強制的に「味噌汁」が付いてきます。
この味噌汁ですが、試験的に廃止にしている地域もあるそうで、それを考えると味噌汁様様です。
さて、山椒が付いているというので、山椒をかけようと思うがどこにも見当たらない…。
まぁ、無きゃ無いでいいか…。
という事で松屋の「魯肉飯」いただきます。
一口目からして美味い!!
さすが松屋。
美味い角煮丼だ!と思ったけど、これは 紛れもなく魯肉飯。
しかし、魯肉飯感が皆無だぞ?!
やはり山椒必須?
近くに居た店員さんに尋ねてみると、なんと山椒の添付を忘れられていたのでした。
謝りながら持ってきてくれたのは、小袋に入った山椒です。
あぁ、花椒じゃなくて、ウナギでお馴染みの山椒ね…。
これじゃないんだよ…。
案の定、全部ふりかけても 魯肉飯感無しです。
魯肉飯独特の香りというか、魯肉飯の決め手であろう八角の香りが皆無。
むしろこれが松屋流??
ん~~~、何ともモヤモヤしながら食べ進めるのでした。
もう魯肉飯じゃなくていい。
美味しい角煮丼として食べよう。
そうだ、あれがあるじゃないか!
七味唐辛子と紅しょうが。
ようやくホッとした感じになって、これは正に松屋の味だな!と魯肉飯を忘れてご馳走さまでした。
かつてのシュクメルリとかカチャトーラはオリジナルの味を全く知らずに食べたので何の違和感も無かったけど、もしかしたらオリジナルからはかけ離れた味だったりして(笑)
と疑ってしまう、魯肉飯なのでした…。
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