東西線行徳駅から5~6分、何度か入った事のあるとんかつ屋さんがあるのですが、その右隣の隣にあるタイ料理屋さんのランチを食べようと伺いました。
ふと気付いたのですが、とんかつ屋さんの左隣にあった中華料理屋さんが新しく別の中華料理屋になっている。
以前はちょっと冴えない感じだったのですが、今度は入ってみようかと思わされる。
看板には北京家庭料理とあるけど、いざ北京と言われても北京ダックくらいしか思い浮かばない(笑)
ジャージャー麺も北京系??
基本的には宮廷料理のイメージだし、中華街に行っても、「北京料理」と名乗っている店に入った事がないかも。
という事で、タイ料理は次回にするとして、急遽入ってみた。
小奇麗な店内で、4人テーブルが6卓くらいだったかな??
ランチメニューはいたって普通の中華料理で、お馴染みの定食類や麺と炒飯のセットとか…。
無難に定食でも食べようかと思っていたところで、見慣れぬ料理を発見。
猫耳?!?!
何でも食材になる中国料理ですが、まさか猫の耳を日本で出すとも思えないし(笑)
よく見ると猫の耳みたいね麺という事だろうか??
これにトライしてみよう!!と思ったが、どんな味か全く見当つかずなので、店員さんに聞いてみた。
中国の方らしき女性ですが、メニューを指差しながらどんな味付けか聞いてみたところ、全く通じない(笑)
仕方ないので、そのまま思い切って頼んでみた。
10分程で出て来た猫耳麺は、味付け以外は想像通りな感じ。
早速食べてみると、熱過ぎて無理だ(笑)
少し冷ましてから再度トライ。
全く想定外の味付けで、ちょっとビックリ。
いわゆる甘酢系というか、ケチャップ系のエビチリとか、酢豚みたいな餡。
実は、あまり好みではない…。
とは言っても、主役の猫耳麺は想像以上に良い食感。
見た目からして、柔らかめのニョッキみたいな食感を想像したのですが、かなりコシが強いというか、武蔵野うどんクラスの歯応えか?!
これはいいね。
味付けに加えてもう一つの難関がキュウリ。
加熱したキュウリがあまり好きではないのですが、かなりゴロゴロと入ってるじゃないですか(笑)
とりあえず、前半で全てクリアして、後半はキュウリ無しの猫耳麺を堪能。
他の具はタマネギ、鶏肉、キクラゲ。
ちょっとボリューム的に弱いかと思っていたけど、猫耳麺の歯応えも相まって、満足な食べ応えでご馳走さまでした。
醤油ベースか塩ベースでキュウリ無しだったらリピート確定なんだけどね…。
そもそも、猫耳麺というのはこういうレシピがスタンダードなのかどうかも分からない。
麻婆猫耳なんてあったら嬉しい(笑)
いずれにしても、猫耳麺そのものは好きです。
そういえば、栃木県は佐野市の郷土料理で「耳うどん」というのを食べた事がある。
日本版耳料理?!
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