中華街以外で一番好きな中華料理店かもしれない、白井市の国道16号線近くにある「満漢福」。
見慣れない料理も豊富なメニューに、中国人ご夫妻（？）の丁寧な接客。
ちょっと古ぼけた外観なので入るのを躊躇するかもしれないけど、その怪しさがまたイイ！
店の裏には駐車スペースも完備。
車を降りて、店の横を歩くとそこは厨房裏。
そこを通りかかるだけで、とても大きな声で「いらっしゃいませ～～っ」（笑）
もちろん、正面から入店した時にも「いらっしゃいませ～っ」。
ランチメニューはよくある定食類ですが、今回は以前から気になっていた「石鍋あんかけご飯」シリーズ。
ランチタイムでもオーケーとの事。
5種類の中から、「四川風鶏肉石鍋あんかけご飯」をオーダーです。
10分程で、ジュージューと熱そうな音を立ててスープと共に登場です。
ちょっと遅れてモヤシのナムルらしき物も登場。
単に石鍋に入った麻婆豆腐を食べた事はあるけど、こういう類の石鍋料理は初めてです。
もちろん、石焼と言えばの石焼ビビンバも食べた事がありません。
これはしっかり混ぜて食べるのが正解なのだろうか？？
何も分からずにとりあえず熱いうちに混ぜて混ぜて混ぜなながら、鍋肌にご飯を押し付けて焦げ目もつけて、まだまだ熱いけどいただきます。
しかし、熱すぎて上手く食べられないし、もちろん味も分からん。
そんな光景を見かねてなのかどうか分からないけど、ご飯茶碗を持ってきてくれました。
これは助からる！！
二口で食べる分くらいを茶碗に分けて、まずは程良く冷めてから食べてみると、想像以上に美味いじゃないですか！！
四川風というから、花椒の効いたタイプの辛さかと思いきや、そういう感じでも無く、ややピリっと辛味がある感じ。豆板醤っぽい辛味かな？
そういえば、以前こちらで食べた「鶏肉の辛子炒め」に寄せた感じか、もしくは同じものかな？？
一口食べたら、一口分を追加。
そうすれば順番に冷めて食べられるという作戦（笑）
半分くらい食べ終えたところで、鍋肌のお焦げにとりこかる。
最高だね。
熱くて食べるスピードも遅いのにそこそこボリュームあるので苦戦するかと思いきや、美味くてあっという間のご馳走さまでした！
あんかけシリーズも含めて、まだまだ食べたいメニューがたくさんあるのでした。
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