えびすらーめん(黒・乾麺)@えびす家(千葉県南房総市)

やっぱりツーリング飯はラーメンに限りますね(笑)
前回のツーリング飯は佐原の有名カツ丼に浮気してしまったので、今回はラーメンは外せません。
時間的には南房総市辺りでの昼飯になりそうなので、まずは無難に人気店をチェック。
過去のツーリング飯で「臨時休業」でフラれるパターンを何度か経験しているので、しっかり第三希望までチェックしておきました。
渋滞やトラブルも無く、のんびり走りながら予定通りの時間に千倉町へ。
千倉と言えば「華乃蔵」です。
人気店なので、混んでたら次の店へ行くつもりで店前の駐車場へ行くと、車が1台も無い。
これはラッキー?!と半信半疑で店の入口に近付くと…。

まさかの臨時休業!
その間にも何台かの車が入ってきて、知らない方々と顔を見合わせて苦笑い。
気を取り直して次の店へ移動です。
千倉町の海岸沿いに、第2希望ではありますがいろんな意味で気になっていた店があります。
華乃蔵から十数分、道の駅「潮風王国」の少し手前にある「えびす家」です。

退店後の撮影なので、車は無し

店頭の駐車場には先客の車が3台ほど。
とりあえず開いててラッキー♪
一番端のスペースにバイク2台を止めて店内へ。
ちょうど満席だったのですが、すぐに座敷のテーブル席が空いて案内されました。
木更津からノンストップで走ってきたので、畳の上で足を伸ばすのが気持ちイイ!!
早速メニュー拝見です。

スープが三種、トッピングでそれぞれ三種のバリーエーションで、そのうちスープ一種は麺を二種からチョイスという構成。
と言ってもオーダーは最初から決まってますけどね。
基本の「えびすらーめん」をスープは黒、麺は乾麺で。
そうなんです、「黒」と「乾麺」でお分かりかと思いますが、房総半島南端で内房のご当地ラーメン「竹岡式」が味わえるのです。
しかも元祖であろう「梅乃家」仕様である乾麺をチョイスできる店は、内房周辺でも少ないのでは?
ちょっと混んでいたので、20分程待って登場。

お〜、正に竹岡式ラーメンそのまんま!と言える見た目ですね。
漆黒の醤油スープはダイレクトに醤油を味わえて、醤油好きにはたまらないキリっと尖がった醤油テイスト。
乾麺の竹岡式なので、ついつい「梅乃家」と比較してしまいますが、「梅乃家」より旨味を感じるのは気のせい??
チャーシューはしっかりと脂身があるのがこれまた旨し。
チャーシューメンじゃなくても、じゅうぶんなボリュームです。

そして麺ですが、やっぱり竹岡式には乾麺ですね。
個人的な好みとしては、もう少し固めの茹で加減がよかったかな??
それにしても、「竹岡式」を知らずにこのラーメンを頼んだら、さぞビックリするだろうね(笑)
悪く言えば、醤油汁にインスタント麺じゃないか!という感じでしょう。
自宅の冷蔵庫には常に数種の醤油をスタンバイさせている醤油好きの自分にとっては大好きなラーメンです。
乾麺独特の歯応えと薬味のタマネギのシャキシャキ感ががとてもよく合って、まさかの南房総にて竹岡式満喫でご馳走さまでした。



さて、こちらのお店、房総半島南端で竹岡式ラーメンが食べられるという事で気になっていたのですが、もう一つ気になっていた事が。
柏市内に今年オープンした「柏 濃麺や 39名」というラーメン店があるのですが、本格的な竹岡式ラーメンを食べられるそうで何度も店前までは行きましたが、その人気っぷりは凄くて、駐車場や並びを含めてとても気軽に寄れる状況ではないので未だ食べた事がありません。
そんな柏のお店なのですが、どこで目にした情報か忘れてしまったのですが、何やらご実家が南房総の方でラーメン屋さんをやっているとの事。
今回、えびす家のメニューを事前に拝見して、もしや??と思ったのですが、実際に訪れて確信したので、奥様らしき方に尋ねてみると大正解でした!!
とてもご丁寧にいろんなお話をしていただき、何か点と点が繋がって線になったような、ドラマチックな気分でした(笑)
柏のお店は息子さんご夫婦との事で、こちら千倉のお店は元々息子さんご夫婦がやられていて、柏に新店オープンの際にご両親が跡を継いだという珍しいスタイル。
えびす家の奥様曰く、逆跡継ぎだとか(笑)
是非、柏の店にも行ってみますとお伝えして店を出ました。
バイクの準備をしていると、厨房内にいらしたご主人が裏口からわざわざ出て来てご丁寧に挨拶していただきました。
奥様もご主人も、人柄の良さをしみじみと感じる千倉の「えびす家」、最南端で最高の竹岡式ラーメンでした。
第二希望の店だったけど、結果オーライ過ぎた。


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