中身そば@だいにんぐ 清〜さや〜(千葉県勝浦市)

先日のツーリングランチで立ち寄ったのは、勝浦市内の沖縄料理屋さん「ダイニング 清」。
守谷海水浴場近くのR128沿いにある店で、以前からチェックしていたのですが、通過時間とランチタイムがなかなかマッチせずに行けずにいました。
今回はちょうどランチタイム、11時半頃に到着です。
店内が狭いらしい事は事前に知っていましたが、予想通りの満席。
バイクを置く場所を聞いて、店頭で順番待ちの記帳。
2組目ですが、ちょうど先の1組が店内へ入ったので、実質入店待ち1番。
店頭は日影が無いのですが、ここは勝浦。
昨年も経験しましたが、意外と涼しいのです。

5分程で呼ばれて入店。
かなりコンパクトな店内で、4人テーブル2卓と2人用テーブル2卓。
お世辞にもエアコンが効いて涼しい…とは言えない室温ですが、各席専用のファンがあって、これのおかげで暑さをしのげます。
メニューは沖縄そば類にジューシーと、ド定番といった感じでどれも美味そう。
その中でも目を引くのは「中身そば」。
豚モツの入った沖縄そばですが、千葉県内で食べられるのは珍しいのでは??
モツ好きとしては、一度は食べてみたいと思ってました。
という事で「中身そば」をオーダーです。
ちなみに妻は定番「ソーキそば」。

まずは、たっぷりの紅生姜と自家製味噌が添えられたキュウリが登場。
味噌、美味いね。キュウリつまみながらビールを飲みたくなる…。
続いて、ランチサービスのおにぎりと共に「中身そば」登場です。

見た目は想像通りですが、すりおろした生姜が乗っていたのは予想外。
モツ入りならではの組合せ?
まずはモツをいただくと、カツオ出汁の効いたスープと相まって「塩ベースのもつ煮」という感じで、好みド真ん中です。
モツは、シロ・クロとの事ですが、クロって呼び方は初めて聞いたけど、もしかしてテッポウかな?
入っているモツを見る限り、全て腸系だと思われるので。
おろし生姜はちょっと主張し過ぎになるのでは?と思ってたけど、見事に調和してイイ感じになりますね。
麺の感じもすごいくイイ!
そして紅生姜ですが、牛丼店では肉が見えなくなるくらいに乗せて食べる派です。
焼きそばには少々多めが好み。
そして麺類で紅生姜と言えば、博多ラーメンと沖縄そばですが、実はどちらも紅生姜をあまり入れないで食べます。
スープに紅生姜の色や香りが溶け出すのがあまり好きではない。
という事で、丼にはいれずにそのままつまみながらそばと一緒に食べると、意外に美味いじゃないですか!
そして卓上調味料ですが、定番のコーレーグース以外に、島唐辛子の一味。
コーレーグースはお馴染みの味わいで、一味は辛さのみが強調された感じで、コーレーグースと合わせるとイイ感じです。
そしてピパーチなる初めての調味料で、その存在すら知りませんでした。
島胡椒との事ですが、ヒバーチとかヒハツとかロングペッパーとか呼ばれているらしいですが、既に粉状にひいてあるので見た目は、山椒か黒胡椒のような感じです。

レンゲで掬ったスープに少しふりかけて飲んでみると、これは美味い!!
普段使っている胡椒の類には無い香りで、例えるなら八角とかシナモンとかそういう類の香りが胡椒の香りにブレンドされた様に感じた。
これはイケる!という事で、丼に振り入れての後半です。
中身そばだからこその、モツとの相性抜群ですね。
ピパーチのインパクトですっかり忘れていたカツオ風味たっぷりのおにぎりを食べて、スープを飲み干してのご馳走さまでした!
ピパーチ、探して買ってみよう。


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