天気が良い土曜日、急に思い立ってドライブがてらあてもなく三浦半島方面へ。
房総半島は行き尽くした感があるけど、三浦半島はあまり馴染みが無いので、たまには…という事で。
三浦半島と言えば真っ先に思いつくのは三崎港。
全国有数のマグロ水揚げ量を誇る三崎港は、冷凍マグロの水揚げが主流らしいですね。
前回訪れたのは、5年程前に京急の「みさきまぐろキップ」利用だった。
車で行くのは何年ぶりだろう?!
とりあえず三崎港を目差してGO!
往路は一般道でのんびり3時間。
ちょうどランチタイムなのですぐに店探し。
多少並んでも人気店が無難かな?と考えて、こちら「まぐろ食堂 七兵衛丸」へ。
老舗の魚屋「魚音」が営むお店だそうです。
数組待ちでしたが、15分程で店内へ案内されました。
丼、定食、その他単品でマグロ料理の数々。
刺身で食べるのが無難に美味いとは思うのですが、せっかくこういう店へ来たのだから、調理されたマグロを味わいたいです。
そんな中から選んだのは「あぶり焼き丼」。
マグロの炙り焼きを使った丼メニューです。
そして、何だかんだ言っても、刺身も少し味わいたいという事で、マグロ刺身(中トロ)を単品オーダーです。
「あぶり焼き丼」は温かいご飯の上にマグロの頭身とメカジキの2種、どちらも軽く炙った切身が乗ったもの。
あら汁・漬物・小鉢がセットになってます。
あら汁はマグロも使っていると思いますが、椀に入っていたアラはブリかな?
魚の旨味凝縮という感じで、最初の一口で魚欲が刺激される感じです(笑)
マグロの頭身というのは、よく「脳天刺し」と言われている部分とは違うのだろうか??
ちょっとスジが気になったけど、厚めの切身は「あぶり」の香ばしさいっぱいでとても美味い。
対してメカジキは薄いが為か、中までほぼ火が通っている。
これはこれで美味いけど、頭身には負けるなぁという感じ。
小鉢にはマグロブツ。
これだけでビール2杯くらいいけそうなやつで、中トロ刺し頼まなくてもじゅうぶん満足なマグロっぷり。
とは言っても、やはり単品で頼んだマグロ刺身(中トロ)の存在感は絶対(笑)
ちなみに大き目4切れで1200円というお値段。
安いのか高いのかよく分からないけど、上品な脂感とマグロらしい味と食感は、「マグロ喰った」感ではダントツ。
マグロだのウニだのイクラだのよりも近海の地魚の方が断然魅力的と常々思ってますが、マグロの街のマグロはなんとなく味以外のプレミアム感もあってのご馳走さまでした!
三崎港周辺をブラブラして、城ケ島まで行っての帰路でした。
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