かつ丼と言えば、玉子でとじたトンカツがドンブリご飯の上に乗っているものがスタンダードだったというのは、
刑事ドラマの取調室の様子を見ても間違いないと思う。
でも昨今は、地方独自のご当地スタイルが全国区になって、
いきなりソースかつ丼だのタレかつ丼だのが出てきてもさほどビックリしなくなった。
「餃子の王将」にて、店舗オリジナルのランチメニューに「旨カツ丼」なるメニューがあった。
影があってちょっと見難いメニュー写真からは詳しい内容(特に具とご飯の間とか味付け)がよく分からなかったけど、
かつ丼とカレーに「不味い」は無しと思ってるので、ちょっと興味もあってオーダーしてみた。
餃子倶楽部会員なので、もちろん会員価格です(ちょっと自慢)
それほど待たずに「旨カツ丼」登場。
浅く広い丼には、ご飯の上にサラダ・豚肉の炒め物・フライが3個。
どう見てもかつ丼とは程遠いし、3個のフライは丸い…。
まさかカツはカツでもメンチカツ?!と思って食べると正解。
3個のうち2個がメンチカツ、そしてちょっといびつな1個がヒレカツらしきものだった。
メニューとしては決して悪くないけど、これを「かつ丼」と呼ぶにはどうなのかと疑問…。
いや、「かつ丼」じゃなくて「旨カツ丼」だからいいのか…。
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