2022新米(夷隅米)

千葉県産の新米をちらほら見かける季節になりました。
もちろん米は大好きですが、特に米への品種的な拘りは無いのですが、地元県の新米となるとちょっとだけ気になります。
「粒すけ」(産地失念)と「夷隅米(コシヒカリ)」(いすみ産)で迷いに迷って、夷隅米にしてみた。

夷隅米を買うのは初めてです。
産地としては「いすみ」の表記だったから、夷隅郡ではなく、いすみ市でしょうか??
簡単に炊飯器で炊こうかと思ったけど、せっかくなので美味しく炊きたい。
土鍋が一番でしょうが、時間とか火加減がなかなか難しい。
そんな時に便利なのが、ライスクッカー。

本来はアウトドア用品なのですが、自宅でも意外と重宝してます。
自慢の、ユニフレーム製ライスクッカー。
5合まで炊けます。
これ、炊き方も簡単で、安い炊飯器に比べたら断然美味く炊けると信じてます。
米には拘らないけど、炊き方とか出来上がりは拘りますよ(笑)
洗米してライスクッカーに入れて、規定量の水を入れたら、強火で炊飯開始。

カセットコンロじゃなくてもいいんですけど、この夏は残念ながら出番の無かった「タフまる」で。
ダッチオーブンも乗せられる、頼れるタフなカセットコンロ。
火力も、3.3kwという、カセットコンロとしては最強。
と、あくまでもカセットコンロとしてはすごいやつだけど、キッチンのガスコンロにはいろいろ敵わないと思います(笑)
まぁ、ライスクッカーをキッチンのガスコンロで使うのも味気ないので、今回はカセットコンロで!という事です。

話は戻りますが、強火で炊飯開始後、しばらくすると隙間から蒸気を出しながらフタがカタカタと激しく踊り始めます。
これが火加減チェンジの合図。
フタの動きが最小限になる程度に火力を弱めて続行。
すき間から出続ける蒸気が徐々に少なくなり、ほぼ無くなったところで火を消して、5分蒸らして完成。
恐る恐るフタを開けてみると、見事に輝く白米!
シャモジを入れてみると、これは炊飯大成功の予感。
茶碗によそって一口。
まずは、米云々よりも、良い炊け具合に心の中でガッツポーズ。
新米なので、水加減をやや控えめにしたのが良かったかな?

よく美味しいご飯を「甘い」と表現されるけど、米は甘くないだろ?!なんて思うのですが、やっぱり米ならではの甘味がありますね(笑)
弾力もすごくイイ感じで、ちょっと固めの仕上がりが好みド真ん中。
これは、オカズ要らずだね。
米なんて炊き具合で良くも悪くもなるかもしれませんが、やっぱり元の米が美味い事が大前提というのを感じた。当たり前か(笑)


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