(ライス&カリー)@LAK BOJUN & Storce(千葉県白井市)

白井市のディープな中華料理店「満漢福」に行こうと思って向かっている途中で思い出したのが、
白井市のかなり辺鄙な場所にポツンと佇むスリランカ料理店。
最寄り駅は北総線小室駅だと思いますが、そこから2kmくらいあるかな??
以前から気になっていたのですが、営業時間がまちまちだというのをちらほら聞いていたので躊躇していた。
「満漢福」からそれほど離れた場所ではないので、先に行ってみて開いてたらラッキー♪という思いで向かってみた。

駐車場は無い様だが、店の前にスペースがあるのでそこへ止めて店の様子を伺った。
時間は11時20分。
「Close」の札が出ていたので諦めて移動しようとしたら、ちょうど中から店の女性が出て来た。
何時からですか?と尋ねるも日本語がほとんど通じていない模様。
ランチオーケー??と聞くと、カレー??と言われ、頷くと店内へどうぞというゼスチャー。
ランチはスリランカスタイルのカレー一種のみで、価格は1000円という事をネット情報で得ていた。
何も知らなかったら、かなり入るのを躊躇する(笑)

店内は割と小奇麗な感じで、ちょっと薄暗い。
メニューは決まっているので、そのまま座って待つのみ。
5分もかからず登場です。
お~、想像通りのスリランカカレー(ライス&カリー)。
メニューが無いのでメニュー名は分かりませんが、スリランカ料理で「ライス&カリー」と言われる料理そのもの。

真ん中にはこんもりと長粒米。バスマティ米かな??
それを囲むように4種のオカズ(カレー)、そして上にはパリっと揚がったパパダン。
まずは4種それぞれ味見してみましたが、カボチャのカレー、何か分からないけど野菜のカレー、キノコっぽい感じの炒め物、そして肉の塊かと思った茶色のは魚?! メカジキとかブリとかそんな類の食感で結構辛い。
見る方向によっては、それぞれ別の料理に見えるところが面白いですね。

さて、それぞれ奇麗に食べるより、全てを混ぜて食べると劇的に美味くなるのは学習済。
まずはパパダンを寄せて、ライスとカレー類を全て混ぜる。魚はフォークで切って。
そして仕上げに、パパダンを砕いてかける。
そして、ここからが本番。
単独で食べた時とは全く違う味わいになって、これがまた激しく美味い。
割と強い辛味とココナッツ系の甘めの香りとが複雑に絡んだようなイメージで、もちろん長粒米との相性も抜群。
全体的にかなりボリュームありそうな感じだったけど、美味くてあっと言う間のご馳走さまでした!
しかし、失礼ながらこんな場所でスリランカ料理、需要があるのだろうか?
もしかしたら、現地の方々のコミュニティがあるのかな??


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