今年の6月、南房総ツーリングでの昼飯に立ち寄った千倉のラーメン屋さん「えびすや」。
店内のポスターで、柏の人気店「柏 濃麺や ３９名」のご実家だという事が分かって、いろいろと丁寧にお話しをしてくれた。
その柏の人気店はたまに通り掛かるのですが、いつも行列していてなかなか入れずにいました。
千倉のご実家の店に伺ってから半年近く経ってしまいましたが、やうやく食べに行けました。
たまたま行列も無く、駐車場も空いていた。
これはラッキーなタイミングかも？！
早速駐車して店頭へ。
店頭で順番が記入されたオーダーシートに予め記入して、店内から呼ばれるシステムです。
珍しいし、ほどほどの混雑なら効率的かもしれない。
すぐに呼ばれて、店内で5分程で待ってからカウンター席に案内されました。
初めてなので、オーダーはシンプルに基本の「らーめん」。
いわゆる竹岡式ラーメンの系統だという事は承知してますが、どんな感じなんだろう？
10分程でらーめん登場です。
- スープ
黒々しいスープは醤油がキリっと強めに効いて、いかにも竹岡っぽいのですが、本来はチャーシューの煮汁だけの竹岡式スタイルに比べてかなり「旨味」がありますね。 - 麺
竹岡式ならではの乾麺ではなく生麺ですが、黒いスープを吸っている様子は、正に竹岡っぽいです。大盛にしたのですが、予想以上に多くて苦戦（笑） - トッピング
チャーシューは、厚めの物が一枚と、角切りが少々。
これは、チャーシュー麺を頼むべきだったか？と後悔する美味さ！！
そしてもちろん、ネギはタマネギ。
醤油スープによく合うし、量も十分。
メンマは極太でしたが、個人的には普通のメンマが好みです。
全体的に「竹岡式」っぽいけど、良い意味で違う。
竹岡式の良い部分だけを残して進化した竹岡系とでも言えばいいのだろうか？
やはり決定的な違いは、竹岡式最大の特徴であろうチャーシューの煮汁だけのスープではなく、出汁をとっていると思われる美味いスープ。
こっちの方が美味いけど、竹岡式のあの大雑把な味が好きな人は、ちょっと違うと思われるかも。
オープン早々に人気店になったのも納得の美味さでご馳走さまでした。
会計の時、千倉で偶然入った店がご実家で、いろいろお話しを伺えた事を伝える事が出来てよかった。
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