「かつや」のちょっといい話

久しぶりに「かつや」で昼飯でした。
「かつや」は限定メニューとカツ丼の店という認識なんですが、珍しくロースカツ定食を頼んでみたよ♪


まずは豚汁からいただいてみると、椀を持った瞬間にそのぬるさが分かる程。
飲んでみると、食事を終える頃の温度よりも低い感じ。
味噌汁等の汁ものは熱々にこだわっているわけでは無いし、この手の店でささっと食事を済ませるにはむしろ若干ぬるめの方が好都合なんだけど、そういう次元ではない。
ん~~~、なんだかなぁ…、まぁいいか…。
と、ちょっと残念な気分で食べ始めた。
それでも、とんかつは相変わらず美味いですね。
レモンが添えられていないのがちょっと惜しい。
揚物にレモンは大反対派なんですが、キャベツにレモンとソースをかけるのが好きなもので…。
そして、再び豚汁に口を付けた時、やはりこれはぬるさの限界値を越えていると判断。
カウンター席で、たまたま店員さんが目の前に居たので、豚汁があまりにもぬる過ぎる事を説明して、ほとんど温かさを感じない椀を持ってもらった。
すぐに温かいものと交換しますという流れは想定出来たけど、心がこもった感が分かる謝罪の言葉にこちらが申し訳ない気分。
しかも、かなり若い男性スタッフだったので、決して偏見では無いが意外や意外で意外過ぎた。
クソぬるい豚汁でせっかくのロースカツ定食が台無しだ!と思ったのも束の間、豚汁交換に少し時間が掛かった(店での豚汁の調理過程は分かりませんが、ある程度その場での調理があるのかな??)のも気にならず、最後まで美味しくいただきました。
相手の一言一言や言葉尻で全く印象は変わるし、それによって自分の気持ちも大きく変わる、その逆もしかりと大切な事を再認識した気がする。
食べ終えて会計、ちょうど豚汁対応の男性スタッフが担当だった。
「豚汁の対応ありがとう」と言おうとしたら、先ほどはすみませんでした!と先を越されたので、言いそびれてしまったじゃないか(笑)
こういう店に、過度なサービスとか上質の接客なんて求めないけど、気持ちの良い食事でした。
かつや、ますます気に入った♪




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