チャーシューメン@弁慶 堀切店(東京都葛飾区)

近くまで行く用事があって、20数年ぶりくらい??の弁慶でした。

まだ背脂なんて言葉も知らない頃、何やら細かい脂身がたくさん入っていて、しょっぱくて、これでもかと言う程のコッテリ具合で、でも美味い。
記憶の中での弁慶はそんな感じ。
確か、お隣はデニーズだった記憶があるけど、久しぶりに訪れたらコンビニになっていた。
カウンターだけの店内は変わらないと思うけど、もっと間口が広い店だと思ってたけど、意外と小さい。
記憶の中では、道路から見るとかなり横に広い店だった…。
子供の頃に訪れた場所に大人になってから行くと、広さとか距離が当時よりずいぶんコンパクトに感じる事はあるけど、30才前後の記憶でもそんな風に感じるのは不思議だ。確かに当時より体重はだいぶ増えたけど(笑)
早速、券売機で食券購入。
当時は手の届かなかった(笑)チャーシューメンをポチっと。
おしぼりを渡され、空いているカウンター席へ。
ここで記憶が蘇ったけど、昔はオーダーすると割箸とおしぼり渡されて待ってたはず。
混んでると歩道で喰ったり、そんな感じだったはず。
食べたのはほとんどライブ終わりの深夜で、深夜にも関わらずいつも混みあっていて、店内で食べた記憶が無い。
そんな事を思い出しながら待っているとチャーシューメン登場。

相変わらず、丼の周囲まで脂まみれなのは当時と変わらない(笑)
食べ応えありそうなたっぷりのチャーシューに、モヤシもたっぷり。
そして麺もかなりたっぷり。
早速食べると、あぁ…こんな味だったとはっきり思い出した。
脂よりもまずは塩気の攻撃を受ける(笑)
濃いというよりしょっぱい。
そしてギトギトコッテリの背脂が襲ってくる。美味いね。
この年齢になっても美味いと感じるのは健康な証拠か(笑)
いわゆる「背脂チャッチャ系」ですが、当時は斬新だったけど今ではノスタルジックにさえ感じる。

チャーシューが冷たいのがちょっと残念だけど、増額分以上の満足度。
中盛りを頼もうと思ってたけど、普通でよかったよ。
想像していたよりもボリューム満点で、やっと食べきった。
昔は、これを深夜に食べても何の罪悪感も無かったし、何のリスクも無かった。
今でも美味しいと思うけど、食後のモタレ感がすごい…。
ちょっと後悔。
唯一の救いは、昼に食べた事。
ご馳走様でした!