チキン・コルドンブルー@松のや

松のやにて「チキンキエフ」なるウクライナ料理が期間限定で出されたのは昨年の10月。
世界の味シリーズ、次は何時どんな料理が?と待ちわびていたのですが、ようやく登場です。

今回は「チキン・コルドンブルー」なるフランス料理。

食券やメニューは「鶏肉で包んだハムチーズ巻きかつ定食」の表記だけど、何故??
確かに分かりやすいけど。ハムで巻いたチーズをさらに鶏ムネ肉で巻いて揚げた料理だそうだが、チキンキエフと同じような料理ですね。
そもそも、フランスにそんな料理あるの??
ナポリタンとかジャーマンポテトみたいに、日本人が勝手に作ったやつじゃないの??
と懐疑的になっていたのですが、正真正銘フランスの家庭料理らしいですね。
疑ってすみませんでした…。
という事で、フランスを味わってきました。

どんな料理も、丼飯と味噌汁と共に置かれるとニッポンの定食に早変わり!
チキン・コルドンブルーは一般的なとんかつの様な形状で、予めカットされています。
1切れだけ断面が上を向いているのは、自信の表れでしょうか(笑)
デミグラスのようなソースがかけられています。
その横に添えられているのはポテトサラとプチトマトと千切りキャベツ。


まずはソースのかかっていない部分から。
チーズ・ハム・鶏肉がまとめてフライになっているのですから、食べる前から美味くないわけが無いというのは99%予想出来ますが、予想通りです。
ソースは普通のデミグラスかと思いきや、ちょっと違う。
なんとなく味噌カツのタレの様な香りも感じる。
その辺りは、松のやとして日本ならではのアレンジをしたのでしょうか?
このソースとの相性が抜群にイイです。
ご飯と味噌汁が進むのですが、前回のチキンキエフ同様、パンでも食べてみたい。
キャベツと共にホットドック用のパンに挟んだら最高じゃないか?!
チキン・コルドンブルー、美味いじゃないか。
美味いけど、コルドンブルー感というかフランスな感じが全くしないぞ。
それは自分自身の勝手なフランスのイメージによるものだけど(笑)
フランス料理というより、ニッポンの美味しい洋食って感じ。
フランスだろうがコルドンだろうがどこがブルーなの?とかそんな事が気にならない美味さでご馳走さまでした!
さて、このソースなんだけど、どこかで食べた味。
しかしなかなか思い出せず、後になって思い出した。
群馬県の方にはお馴染みの「シャンゴ」の代表メニュー「シャンゴ風」。

シャンゴの代表メニュー「シャンゴ風」


スパゲティの上にトンカツが乗って、その上からオリジナルのミートソースがかかっているのですが、この味を思い出した!!


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