崎陽軒の「シウマイ弁当」のオカズが一時的(8/17~8/23)に変わる!
というニュースをいち早く知ったのは、たまに覗いていた崎陽軒の公式サイト。
コロナ禍の影響で「鮪の漬け焼」に使う鮪を確保出来無いとの事で、その間「鮭の塩焼き」に変更との事。
まさかシウマイ弁当にまで影響が出るとはね…。
シウマイ弁当のオカズのラインナップはとてもバランス良くて、正に完成形。
それを一部変更というのはあまり喜ばしい事ではないのですが、7日間の期間限定となれば話は別。
レアなシウマイ弁当を食べられるというのは、ファンにとっては嬉しい。
という事で初日に買いましたよ!
初日は普通に買えましたが、あちこちで話題になって、期間後半には入手困難だったとか?
外装を見て、これは神奈川県外で買いやがったな!?と分かる方は真のファンだと思います(笑)
さて「鮪→鮭」の件、パッケージにも明示してあるんですね。
ちなみに、買う時にも店員さんから、オカズの内容が一部変更になっている旨を告げられました。
久しぶりの「シウマイ弁当」オープンです。
シウマイ弁当は縦に見る方が美しいけど、食べる時は横の方が食べやすいといのが持論です。
フタを開けるとシウマイの香りが最初に来ますが、同時に経木の良い香りも混じるのが「シウマイ弁当」の美味いところ。
シウマイのみでは体感出来ない香りですからね。(シウマイ単品は紙パックなので)
まずは「鮭の塩焼き」を確認。
ん~~~、単体で見る限りは普通の鮭ですが、全体を見るとなんとなく転校生がやって来た感じ…。
鮭の出番は後半なので、まずはシウマイ1個1個にカラシを付ける。
そして醤油がついて欲しくない「あんず」をどかしてから、シウマイそれぞれに醤油を1~2滴ずつ。そして、玉子焼きとカマボコにも醤油を少々。
最後に、梅干しを場外へ。ごめんなさい、苦手なので…。
これで準備完了でいただきます!
まずは、あまり好きじゃないしシウマイ弁当には不要論を持つあんずを食べてしまいます(笑)
本編一口目はカマボコか玉子焼き、そしてシウマイと筍煮を均等に食べ進め、途中で切り昆布と千切り生姜を挟みつつ、後半にから揚げと鮪の漬け焼(今回は鮭の塩焼き)をシウマイとシウマイの間に食べつつ、ラストはシウマイでご馳走さまというのがいつものコース。
なんとなくモチ米っぽいご飯もいいですね。
これは、炊くのではなく、蒸しているのでこういう食感になるとか。
いつものようにおよそ2/3を食べたところで、話題の鮭の塩焼きへ。
ん??
塩味の薄さとパサり感がちょっとイマイチな…。
「焼き」感も感じられず…。
決して不味くないし、あくまで主役は「シウマイ」なのですが、ここまで鮭の塩焼きにスッポットライトが当たると、やっぱり期待してしまうのです。
ちょっと期待が大き過ぎたというか「鮪の漬け焼」の偉大さが分かったというか…。
やっぱりシウマイ弁当には鮪の漬け焼が合う。
居なくなって初めてその良さが分かった。
鮭の塩焼きには申し訳ないが、鮪の漬け焼よ、早く戻っておくれ!!と思いながらのご馳走さまでした。
ちなみに、おしぼりは食後に使う派です。
経木の箱、短い箸、おしぼり、蒸したご飯、鮪の漬け焼、玉子焼き、カマボコ、から揚げ、切り昆布、生姜、そして主役のシウマイに醤油とカラシ。
全てが揃ってこそのシウマイ弁当で、しかもその全てのバランスが完璧。
ちょっと残念なのが、おしぼりが昔の様な消毒液っぽい匂いが無くなった事と「弁当」の場合は醤油入れがひょうちゃんじゃない事、ここまではしょうがない。
本社お膝元の横浜工場製ではないので、外装が掛け紙と紐じゃないところが残念!!
(神奈川県外で売られている東京工場製は、外箱に掛け紙のデザインが直接印刷されて、フタと本体は透明フィルムで包まれている)
本来なら、紐をほどくところから始まり、元通りに紐を結ぶまでがシウマイ弁当なんだよなぁ…。
やっぱり、崎陽軒のシウマイ弁当は横浜で買うべきか?!
そして、鮭期間が終わった今こそシウマイ弁当を食べるのが真のシウマイ弁当ファンではないだろうか?
おかえり鮪!という気持ちを込めて。
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