船橋駅南口側の再開発から取り残されたようなエリアにずいぶんと前からある天ぷら屋さん「いなか亭」。
どちらかと言うとテイクアウトがメインっぽいのですが、店内で揚げたての天ぷらを使った天丼が食べられます。
決して綺麗では無い店内が好き嫌いの分かれるところ（笑）
数年ぶりに寄ってみた。
以前は500円で天丼が食べられたのですが、数年経てば、ましてやこのご時世、100～200円は値上げしているだろうな…と、店頭に貼り出してあるメニューを見ると、なんとお値段そのまま！！
これはビックリ。
狭い店内へ入ると、奥行きが狭くて高さが微妙なカウンター席も健在（笑）
早速、天丼定食を大盛でオーダー。
大盛はご飯の量と共に、天ぷらも1品増量だったはず。
外に面したショウケースにはたくさんの天ぷらが並べられていますが、店内で食べる時はその場で揚げてくれる。
以前もそうだったけど、たまたまなのか、こういう仕様なの？？
カウンター越し、目の前にある炊飯器からご飯をよそって揚げたての天ぷらを乗せて天つゆをかけて出来上がり。
家庭的なプラ製トレイに味噌汁と漬物と共に出てきました。
10年ぶりの「いなか亭」の天丼です。
天ぷらは、エビ・イカ・キス・竹輪・かき揚げというラインナップ。
確か、以前までは魚の天ぷらはイトヨリだったと思う。
良くも悪くも以前のままですね。
ややボテっとした天ぷらは、商店街のお惣菜屋さんという感じで、これを良しとするかどうかで、ここの天丼に対する価値観が変わると思います。
自分的には、500円+100円でこの内容なら素晴らしい！と思う。
ましてや、店頭価格だと「エビ（200）+イカ（120）+キス（100）+竹輪（70）+かき揚げ（120）＝610円」ですが、それが天丼になって味噌汁と漬物が付いて600円という、計算間違えてる？？という価格ですから。
途中で、卓上の七味唐辛子を使おうと思ったのですが、ちょっと年季が入り過ぎていたので遠慮した（笑）
久しぶりに食べたけど、ややツユダク気味だったのが残念かな？
ちょっとしょっぱかった。
高齢の店主さんですが、長く続けて欲しいなぁと思いながらのご馳走さまでした！
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