サドル交換

4弦のチューニングが突然下がるというハプニングで気付いた、サドルのネジ不具合。
ネジが完全にバカになっているわけでは無さそうなので、調整後にスタジオ練習や本番を迎えたのですが、やはりしばらく使っているとサドルが下がってしまう。
ちょうどいろいろ予定が重なって、しかも久しぶりに使ったこのベース。

このタイミングが無かったら不具合も気付かなかっただろうな。
これはサドル交換以外に対処出来ないだろうという事で、早速部品調達です。
元々付いているのは、いわゆるヴィンテージタイプのスパイラルサドルで弦間ピッチ20mm??
何しろペグとかブリッジとかサドルとか、プロに任せた事はあっても、自分で何かしようと思った事が無いので、まずはいろいろとリサーチ。
あれこれ調べたり聞いたりしたけど、スパイラルサドル単体で手頃な価格の物がなかなか無いんですね。
Fenderは、ブリッジとセットだし。
そもそも、ピックアップも交換しているので、サドルやブリッジにヴィンテージを意識しなくても…と切り替えて、とりあえず溝付きタイプにしてみようかと再調査。
やはり無難なのは今も昔もゴトーみたいですね。ブラス製の丸形でスタンダードなタイプをチョイス、19mmピッチだけど…。
通販サイトでクリックする直前に気付いたのですが、1,950円なので送料がかかってしまう。
2,000円以上は送料無料なので、価格で調べてみると、2,180円のほぼ同じサドルがあった。
何が違うのだろう?と調べてみると、サドルの径が標準の8mmより少し太くて10mm。
音への影響よりも、取付に問題無いかどうかが気になったけど、径の違いだけなので問題無いでしょう。
という事で、クリック翌日には到着。
早速交換!

先にも書いた様にサドル交換なんて初めてなので、その構造とかいろんな発見ばかり(笑)
おおよその弦高調整と、おおよそのオクターブチェックを終えて完成。
弾いてみると、径や重さの違いから、なんとなく音に締まった感じがするのてすが、わたくしの耳としては「感じがする」だけだと思います(笑)
しばらく弾き込んで、弦高やらオクターブの再調整かな。
ちょっとした「やり遂げた感」がある(笑)

昨日はちょうどスタジオに入る日だったので、弾きながらチェック。

音が締まった感じがするのは、気のせいか??
アンプ類こそいつもと同じだけど、部屋が違う。
そのせいもあるのかな??


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