先日の印旛沼方面へのツーリング飯は、佐倉市役所内の食堂にて。
その噂は以前より聞いていたのですが、場所柄平日しか営業していないのでなかなか訪れる機会がありませんでした。
11時頃に佐倉市役所に到着しましたが、営業は11時半からなので、しばし冷えた体を暖めようと庁舎内のベンチで休んだのですが、意外と暖房が効いてないのね（笑）
食堂は庁舎の地下1階。
食堂近くに、撮影不可の物も含めて様々なドラマや映画関連の記事とかサイン色紙が飾ってある。
いわゆるフィルムコミッションが盛んみたいです。
11時半のオープンと同時に、まずは食券購入。
実はこちらの食堂、八千代市の人気フランス料理店「貝殻亭リゾート」が運営との事。
2020年のオープン以来、是非訪れてみたなぁと思っていました。
メニューは、おおまかに2系統。
およそ1000円以上クラスの貝殻亭リゾートメニューと、数百円からの社員食堂っぽい普通の定食メニュー。
その最高峰は「豚肩ロースのコンフィ」、それでも1380円です。
一方、人気メニューは「唐揚げ定食」660円也。
こちらも侮れない。
いろいろ迷って、店頭の幟でもアピールされていた貝殻亭リゾートメニューの「素揚げ地野菜の薬膳カレー丼」に決定。
店頭の券売機で食券をポチって、店内のカウンターへ。
食券を渡すと、フードコートでよく見かける呼び出しブザーみたいな物を渡されて、席で待つという流れです。
10分程で呼び出しが鳴って、受取口へ。
味噌汁はセルフでどうぞとの事。
他の定食類も、ご飯と味噌汁はセルフなので、丼ものでも実質ご飯おかわり自由みたいです。
プラスチック製の丼の中にはご飯、レタス中心のサラダ、素揚げの野菜（カブ、ナス、カボチャ、ニンジン）、カレー。
カレーはひき肉を使ったキーマカレー風で、刺激的な辛さは無いものの、複雑なスパイス感は正に「薬膳」といった感じ。
じわじわと体の芯から暖まるスパイス感がいいね。
素揚げの野菜は地元産との事。
カレーも素揚げ野菜も、もう少しボリュームがあったら嬉しいなぁ（笑）
味噌汁はモヤシと小松菜で、盛り付けによってはかなり具沢山。
あまり経験値が無いのですが、職員以外も利用可能な役所の食堂としては、かなりハイレベル。
こちら「貝殻亭リゾート」メニューなので960円でしたが、他の定食類は600円前後と社食や学食並み。
食器類がチープですが、これがオシャレな食器に入ってオシャレな店内で出されたら、2倍近くの価格でもビックリしないかも（笑）
人気の唐揚げ定食も食べたかったなぁ…と思いつつ、冷えた体をカレーと味噌汁で暖めてご馳走さまでした。
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