先日のツーリング飯は、九十九里の定番イワシ&アジを求めて新片貝漁港近くの「春美食堂」へ。
地元の方々やサーファー&釣人に人気の朝からやっている手頃な食堂で、決して観光向けではないですね。
店頭のアジ&イワシアピールがイイ感じ。
空いているスペースにバイクを二台停めて入店です。
コンクリート打ちっぱなしの床が懐かしい感じの、如何にも地元の大衆食堂な店内。
御高齢の女性が一人でやられているようです。
湯呑がいいね!
メニューは手書きの短冊で麺類や定食類がいろいろありますが、海鮮丼とか天ぷら&刺身みたいなメニューはありませんよ(笑)
気になったのは「合わせ定食」。
これはアジとイワシという事か?!
おばちゃんに尋ねてみると、イカとアジと串カツという答えが返ってきた。
なるほど、ミックスフライの日本語表記か(笑)
アジフライとイワシフライなら「イワシアジ定食」と教えてくれたので、それをオーダー。
厨房からの音を聞いていると、魚こそ開いてある状態だと思うけど、フライの仕込みはその場でやっているみたい。
20分程で、イワシアジ定食登場。
これがアジで、これがイワシね、とご丁寧に説明いただきました。
言われなくても分かります!なんて決して言いませんよ。
- ご飯
大き目の茶碗で、ボリューム的にはじゅうぶん。
美味しい炊き具合です。 - 味噌汁
ちょっと甘めの味噌で、大き目のネギが嬉しい。 - イワシフライ
手前にイワシフライが2枚。
小さめのマイワシかな??
イワシらしい味わいとふっくら感が美味い。 - アジフライ
奥の2枚がアジフライ。
こちらもやや小ぶりで、イワシ同様にアジらしい美味さ。 - 漬物
高菜漬けですかね?
漬物嫌いとしては残したいところですが、申し訳ないので無理して喰った(笑)
イワシフライもアジフライも、良い意味での家庭的な手作り感のあるフライで、どちらの魚も嫌な臭みは皆無。
大人気店のアジフライには決して敵いませんが、丁寧さと優しさを感じるアジフライとイワシフライで、850円というこの界隈の観光向け飲食店では考えられない価格。
ほっこりした気分でご馳走さまでした。
帰る前にトイレをお借りしようと場所を尋ねてみると、こちらからどうぞと案内されたのは、厨房を通って外に出て、すぐ隣の母屋らしき建物の裏扉を開けて中に入ってからのトイレでした(笑)
どうもありがとうございました。
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