ボートハゼ@江戸川放水路(伊藤遊船)

ハゼシーズン真っ盛りなので、近所の境川にでも行こうかと思ったけど、どうせ釣るならとことん釣ろうと思い、ハゼ釣りのメッカ江戸川放水路のボート釣りへ。
自分の中では、ハゼのボート釣りと言えばここ!!的な、江戸川放水路右岸、東西線鉄橋近くにある伊藤遊船。
近頃釣りに目覚めた妻も同行して(笑)、土曜日の6時ちょい過ぎに現地到着。

まだまだ余裕と思いきや、駐車場はギリギリ。受付も列を成して、ボートに乗ったのは7時近くでした。
朝と昼との気温差が激しいようなので、服装はTシャツにラッシュガード+朝用寒さ対策にレインジャケット。
タックルは、1.8m筏竿にタイコリール(道糸3号)。(ハゼ釣りには珍しいかもしれないけど、自前のタックルでボートハゼには一番イイ感じかな??)
仕掛けは1号ハリス50cmくらいに、トリプルサルカンで下に1号オモリを結び、横にハリス付袖針4号をハリス10cmくらいで。
エサは定番のアオイソメ。

まずは、ボート屋さんの助言通りに東西線鉄橋の橋脚周辺から。
水深3~4mくらいの感じ。
ちょっと深いんじゃないの??と疑問を抱きつつも周辺を探ってみると、疑問通りだったので30分程度で見切りをつけて移動。
目指すポイントは、イメージ的には水深1~2m程度のかけ上がり。
この辺がいいかな??とアンカーを下ろしたのは、ボート屋さんの桟橋と一番岸際の橋脚の真ん中くらい。
ボートの左右でかなり水深の違う、正に求めていた地形。

仕掛けを着底させてみるとビンゴ!!
入れアタリ状態で、針掛かりするのは半分程度でしょうか。
小さいサイズも多そうだけどポイントはドンピシャで、時合的にもベスト!!
アオイソの丈夫な頭部分を何度も使っての勝負で、手返し良く順調にゲット。
アタリが遠のいた時には、探る場所をちょっと変えるだけど再び入れアタリ。
なかなか良いポイントみたいで、アタリが遠のいて移動しようかと思う頃に再びアタリが多くあったりして、ほぼ同じ場所で釣り続けて、二人で100尾程度釣ったところで、今度は型狙いで大きく移動する事に。
桟橋から遠くなればなるほど、トイレの送迎にも時間が掛かるので移動前にトイレタイム(笑)
この頃には気温も上がり、レインジャケットを脱いで、Tシャツ+ラッシュガードの夏仕様に。
そして鉄橋に沿って流心付近の橋脚周りへ移動するも、反応鈍く早々に移動の繰り返し。
左岸側の浅場に沿って移動して再開すると、イイ感じで連続ヒット。型もまぁまぁ。
そして、ハゼとは明らかに違う強い引きはセイゴと思いきやクロダイの幼魚。幼魚と言えどもさすがクロダイ、成魚と同じような引きをそのまま小さくした感じで、これは釣り味満点。
もっと大きくなってから掛かってくれよ~!とリリースですが、群れていたのか連続ヒット。

その後、周辺を少し移動しながらキープサイズのハゼを追釣して、潮止まりの正午前に終了でした。

実釣4.5時間ほど、7~13cmのマハゼを2人で約200尾。
食べるにはじゅうぶん、捌くには辛い…、といった感じの釣果でしょうか(笑)
購入後初めて使ったクーラーボックスも大活躍。
ボートハゼにもベストな使い勝手でした。このサイズでも、フタが取り外し可能だと洗う時にかなり便利ですね。

浅場で数釣り出来る時期で気候も穏やか、好条件が揃った快適な釣りが出来、心地よい疲れとは正にこの事!と言った感じの疲れでした。




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