あんこう鍋@自宅

スーパーで買ったあんこうで自宅あんこう鍋でした。
さすがにアンコウは捌けないですし、丸ごと売ってませんので、ブツ切りです。
いわゆる「あんこうの七つ道具」と呼ばれる、白身・皮・ヒレ・卵・エラ・肝・胃の7つの部位ですが、確認出来たのは白身・皮・ヒレ・エラ・肝の5種。
胃はよく分からない、もしかしたら入ってたかも??
卵は無し。
じゅうぶんです。

目指すは大洗辺りの味噌仕立てのあんこう鍋。
新鮮な肝がどっさりあれば、「どぶ汁」スタイルが食べたいのですが、プリン体過剰摂取を控えました(笑)
スープは「肝1:味噌1:出汁4」が基本らしいのですが、スープの必要量に対して肝がちょっと少ないかな??
肝1:味噌2:出汁6くらいの感じです。
味噌は、合わせ味噌と八丁味噌をほぼ同量。
まずは肝の血抜きなのですが、本来なら流水に何時間もさらして丁寧にやって臭みを取るらしいのですが、肝の量も少ないし時間も無いので、何か所か包丁を入れて、キッチンペーパーでくるんで軽く血を押し出し、その後水洗い。
みじん切りにした肝をフライパンで酒と共にペースト状になるまで加熱したら味噌と出汁と合わせて出来上がり。

これを一晩寝かせると美味いらしいのですが、これは2~3時間に短縮。
その他の部位は、軽く水洗いしたら湯通ししてスタンバイ。
野菜・キノコ・豆腐と共に土鍋でグツグツ煮立てて完成♪

味噌仕立ての鍋は、土鍋のフチで味噌ベースの汁がちょっと焦げ付いた時の香ばしさがイイネ。
やっぱり、白身より皮が好きだ(笑)
ホルモンにも似た食感がいいね。
あんこうの旨味と濃厚な肝と味噌の組み合わせは、自己満足ですが我ながら最高の出来。
4人であっという間に完食。
そして、こちらが主役とも言える〆の雑炊。
普段、夜は主食を食べないのですが、鍋の時だけは例外!

やっぱり、鍋そのものよりも雑炊が一番美味いね(笑)
八丁味噌の香りからでしょうか、うどんを煮込んでも美味かっただろうなぁ…と。
あんこう丸ごと食べた感いっぱいの、大満足な雑炊でございました。






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