チャルメラしょうゆ VS チャルメラ新味

近頃あまり食べる機会が無いのですが、袋入りインスタントラーメンで何が好きかと聞かれたら断然「チャルメラ」!!
と言っても、最後に食べたのはもう何年前だろう(笑)
昨年、愛媛県は松山市内のスーパーで買った「チャルメラ 新味」。
何でも、四国限定で発売されているらしいので、思わず買ってきた。
何が「新味」なのか分からないけど、とりあえずは全国で販売されているノーマルな「チャルメラしょうゆ」と食べ比べてみたいと思っていた。
という事でスーパーに「チャルメラしょうゆ」を求めて行ったのですが、最近は5袋セットばかりで、なかなか単品販売してないのね…。
それどころが「チャルメラ」を置いてない店もあった。
自分の中では、袋入りインスタントラーメンのスタンダード、ド定番、テッパン、そんなイメージだったのに…。
しかも、チャルメラの「明星食品」はいつの間にか日清食品の子会社化されてたんですね…。
ようやく単品を見つけたので、購入して早速食べ比べ。

しょうゆ
新味

久しぶりにパッケージをまじまじと見たのですが、チャルメラおじさんがちょっと垢抜けた感じだし、しかも肝心の屋台が無いじゃないですか!!
今のチャルメラおじさんは屋台引いてないの?!
裏側、原材料名等を比べると、スープの内容とかカロリーとかアレルギー物質の内容まで、ずいぶん違いがあるんですね。

そして袋を開けてみてまたまたビックリ、チャルメラって麺が円形だったはず。
いつの間に他社同様の四角になってしまったんだ?!
最早、食べ比べじゃなくて、チャルメラそのものを久しぶりに食べるという事だけでも驚きの連続(笑)
麺は「新味」の方が若干白っぽいのですが、光の具合なのか実際に違うのか??
材料表示は全く同じ。
そしてスープ類は、「しょうゆ」の方が粉末スープとスパイス、「新味」の方は粉末スープとオイル。

しょうゆ
新味

それぞれ、丼に粉末スープを入れてみましたが、明らかに「新味」の方が色が薄い。
これが味にどう出るか?!
二つの鍋で同時調理開始です。
袋入りインスタント麺の茹で時間は3分が多いと思いますが、自分の好みは2分半。
これは学生時代からの拘り(笑)
今回は、写真撮ったり2杯同時なので、ちょっと余裕を持って2分で茹で終了。
スープと合わせて、それぞれスパイスとオイルで仕上げて完成。

左:しょうゆ 右:新味
左:しょうゆ 右:新味

まずは見た目ですが、スープの色は明らかに違いますね。
「新味」の方が薄い色。
麺は違いが分かりません。
早速試食ですが、まずはスープ。
見た目のイメージも味を左右すると思うですが、やはり「新味」の方がややサッパリしてるかな?と思いきや、オイルの影響がかなり大きく、ラーメンにごま油を垂らした時のあの感じ。
どこかで食べた事があると考えてみたら、「出前一丁」じゃないですか。
あれも確かごま油の様なオイルが添付されていたと思う。

そして「しょうゆ」の方ですが、「新味」と違うだけではなく、昔からのチャルメラの味と明らかに違う!
なんとなくマイルドになったというか、何年も食べてないけど、チャルメラの味はしっかりとカラダが憶えているはず。
時代の流れで当然改良を重ねているでしょうけど、あまりにも昔のイメージと違ってたので、ちょっとガッカリ…。
試験勉強の合間に食べたチャルメラ、一人暮らしの部屋で鍋のまま食べたチャルメラ、チャルメラは思い出の中に(笑)
という事で、「新味」と「しょうゆ」の違いは明らかでしたが、それ以上に「チャルメラしょうゆ」の味の変化にビックリ!という想定外の結果でした。
あのチャルメラよ、カムバック!!
と、ここまで、「チャルメラ新味」というのはあくまで「チャルメラしょうゆ」の進化系、ニューバージョンみたいに思い込んでたのですが、もしかして「チャルメラしょうゆ」とは全くコンセプトの異なる商品??



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