角上魚類@津田沼

何度かテレビ番組で取り上げられていたのを見た事のある「角上魚類」という鮮魚専門チェーン店、行ってみたいと思いつつ自宅から遠いところばかりなので、とても魅力的な店ながらわざわざ行こうとは思っていなかった。
ふと思い出して、角上魚類のWEBサイトを調べてみると、船橋や津田沼にもあるんですね。
少し距離が近くなった(笑)
但し、船橋は総菜のみで鮮魚の取り扱い無しとの事で、津田沼店へ行ってみた。
何やら津田沼駅南口のモリシアという商業ビル地下にあるらしく、駐車場も完備。
そもそもモリシアというのも知らなくて、南口界隈はかなり変貌しているみたいで、カーナビを頼りに行くと、へぇ~、こんな所にあったんだというか、もしかしてここはサンペデックではないのか?!

いつの間に、モリシアという名前になったんだ?!
高島屋とダイエーがあったサンペデックだろ?!
その後、高島屋がエキゾチックタウンなるダイエーのディスカウントスーパー的な店になって、そこで一眼レフカメラを買った。
その数年後くらいまでしか知らないな…。
習志野文化ホールは健在だね。
高校生の頃、ヤマハのコンテストの地区決勝でステージに立った。
そんなサンペデックがいつの間にかモリシアになっていて、そこの地下に目指す角上魚類があったのでした。
鮮魚専門かと思いきや、他の生鮮品も扱っているんですね。
とは言うものの、売場の半分くらいは鮮魚コーナーか??
柵取りした刺身類やお造りになっているもの、干物に加工品、総菜類ももちろん魚介モノ。
そしてメインステージとも言える鮮魚がずらりと並ぶ対面販売のコーナー。

特にお目当ての魚は無かったのですが、ズラリと並ぶ魚を端から端まで吟味。
かなり目移りしましたが、1尾当たりの価格と歩留まりを考えつつも食べたい魚。
何となく思い浮かんだのが、白身魚で、醤油&ワサビではなくいわゆるカルパッチョで食べたい…。
という事で決めたのは、マダイ(新潟産)とイサキ(長崎産)。
どちらも、美味しい時期ですね。
もちろん自分で捌きたいのですが、指を痛めているし、何しろゴミが出ないので(笑)お店に処理をお願い。
どちらも3枚におろしてアラも下さいと伝えると、皮を引くかどうか尋ねられたので、皮引きもお願いする。
お店の方の対応も、ハキハキしていて尚且つ親切な感じがして、とても気持ちの良い対応でした。
引換券を渡され、15分程度で完成。
魚好きにはたまらない店ですね。
総菜もいろいろ買いたいけど、次回のお楽しみに。
朝食用に、美味そうな塩鮭の腹身部分を買って帰宅です。
早速、アラと身が入ったパックをそれぞれ開けてみると、かなり丁寧に処理してあってビックリ。
身は、ウロコも全く無しで、中骨も全て丁寧に取り除いてある。
アラにも余計なワタが残っていたりする事なく、ちょっと血合いを除けばすぐに使える状態。
たまにスーパーの鮮魚売場でやってもらうと、中骨が残ってるのは当たり前だと思ってたし、身にウロコが付いてたり…。
そんなもんだろ??と思ってた。
ここまで丁寧なら、やってもらう方が断然いいね。
感激しました。
さて、アラの使い道が決まっていなかった。
アラ煮にする程の量でも無いし、あら汁が美味そうだけど、カルパッチョだしなぁ…。
そうだ、あら汁も洋風にしてしまえ!
という事で、イサキとマダイのあらから出汁をとって市販のコンソメキューブと合わせてみると、これがなかなか良い感じ。
丁寧にあく取りしながら沸騰させずに仕上げたのが勝因か?!
自画自賛だけど、美味い!
そして主役の身は、薄くそぎ切りにしてオリーブオイルとハーブソルトで仕上げ。

イサキもマダイも美味し!
但し、この状態だと、どっちがどったいなのか、食べていてもよく分からなくなった(笑)
角上魚類、イイネ!





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