鯛のあら煮が最高に美味く出来た

我が家で「真鯛」と言えば、これ。
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いわゆる「あら」です(笑)
煮付けか鯛飯にする事が多い。
どちらも、下ごしらえや食べるのも少々手間がかかるけど、
安くて美味いの代表選手。
手間を惜しむ方はお金で解決できるのでその方がよろしいかと(笑)
鯛飯はいつもそこそこ満足できる仕上がりなんだけど、「あら煮」がなかなか満足できない。
独特の臭みが残ったり、煮汁の加減とか、いつも試行錯誤。
ふとしたところで教えてもらった「あら煮」のレシピが気になって試してみた。
丁寧に洗って血合いをとる事と、熱湯でさっと洗うという鉄則は同じ。
その後が目から鱗なレシピだった。
酒:砂糖=2:1 だけで完全に火が通るまで加熱。
水無しで酒と砂糖が2:1って、どれだけ砂糖使うんだよ!と半信半疑。
酒を2カップ使ったので、ちょっとビビりながら砂糖を1カップ弱…。
落し蓋をしてコトコト。
ネギの青いところとか生姜とかは一切入れない。
火が通ったところで、砂糖と同量の醤油を投入。
再びコトコト10分程度。
ここからは今までやってきたのと同じで、火を止めてしばらく放置(←ここで味が染み込むのね)
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早速食べてみたけど、普段作ってたものよりもだいぶ濃いめだけど、これだ!って感じ。
そして不思議とイヤな臭みも一切無しでビックリ。
美味い!
ビールが進む!日本酒も進む!ご飯もオーケー!
但し、ちょっと食べ難いのが「あら煮」の宿命。


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