2020夏休み

毎年恒例、群馬県の山奥にてコテージ泊でした。
我が家では未だに「キャンプ」と称してますが、フル装備のコテージなのでキャンプ要素はほぼありません(笑)
せめて夕飯くらいは野外食にしたいので、最低限の道具は持っていきますけどね。

凝った飯は遠い昔にやめました。
シンプルに、ただ焼くだけが野外飯の醍醐味であり、一番美味いし、準備の時間も短縮でのんびりです。
そして今年からは炭火へのこだわりを断ちました。
新しく購入した「タフまる」を使いたかっただけといえば、そんな感じなんですが(笑)
火力はじゅうぶん、風に強し、外でも室内でも、荷物的にもコンパクトで言う事ナッシング!!
ベーベキューコンロ、ガソリン式バーナー、使い捨てコンロからホットプレートに至るまでいろいろ使ってきたけど、もしかしたらカセットコンロが最強か?!
肉の日と海鮮の日に分けて、肉は事前に準備した猪肉と牛タンをメインに、海鮮は昨年見つけた良さげな魚屋にて現地調達。
「当店人気ナンバーワン」に釣られ、バーベキューを忘れて買った量り売りのマグロブツが300円/100gにしては異例の美味さ。
カセットコンロでいろいろ焼いてみて、何か辿り着いたというか悟ったというか、そんな気分。
カセットコンロこそ、アウトドア熱源ナンバーワンでは?!と思った。

それからもう一つ今年からのニューグッズがライスクッカー。
朝飯はどうしても米が食べたい。
パックご飯や炊飯器持参を経て、近年はこれを使っていたのですが、やっぱり普通に炊いて食べたい!
究極は飯盒か土鍋でしょうが、そこまで凝った事は勘弁という事で、ユニフレームのライスクッカーを導入。
事前に練習したので(笑)難なく美味しいご飯が炊けたけど、2日目に炊いた炊き込みご飯でトラブル発生。
強火で炊飯開始後、フタがカタカタ鳴ったら弱火にシフトするのがユニフレームのライスクッカーの特徴なんですが、カタカタ言わないのよ。
10分程でカタカタし始めるのは何度か実証済だけど、炊き込みご飯の調理は初めて。
「具入り」に何か問題があるのか、水+調味料に何か問題があるのか、いずれにしろ15分ほどやってかなり沸騰しているのでそのまま弱火に。
そしてチリチリ言ってきたのを目安に消火して蒸らしタイム。
恐る恐る開けてみると、見た目はなんとか大丈夫そう。
少しつまんで食べてみると、ちょっと固いかな…。
ギリギリ食べられるくらいの固さでなんとかオーケー。
最悪、雑炊にでもリメイクしようかと思った(笑)
検索してみると、傾いていたりフタと本体の間に何か挟まっていたりすると「カタカタ」鳴らないみたいですね。
一つ学習できた。


というわけで、新しい道具に大満足の夏休みだったのでした。


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