エリアトラウト #10 ~ 塩焼と刺身

クロダイシーズンだし、秋までお預けと思ってたんですが、割引券が送られてきたので釣られて行ってしまいました(笑)
成田空港近くの管理釣り場へ。
管釣りをきっかけに釣りを始めた妻も同行。

朝7時前より開始ですが、既に暖かいというか、ちょっと厚着気味だったので暑いくらいです…。
水はかなり泥濁りですが、この濁りがどう影響するのか、管釣りトラウト経験値が少ないので全く分からず。
とりあえず、水温が低い方が活性が高いという程度の事は学習しましたが(笑)
定番のスプーンで開始するもアタリが無く、しかもバネ指を患っているのでスプーンの交換がとても億劫…。
油断するとスナップを扱う時に指がバキっとなるので。
アタリの無いスプーンを諦めて、クランク系を試すと、ポツポツとあたり始めるものの、開始2時間で数尾という貧果。

周囲もあまり釣れていない模様なので諦め気分で投げ続けていると、本日最大の引き。
ドラグをジリジリと鳴らして、必至でやり取りするもののなかなか寄ってこない。
しかも、タモはちょっと離れた場所でやっている妻の元に。
中腰で移動しながら、ようやく良型ロックトラウトであろう魚影が見えたところで、バラシ…。
近くにタモがあったら…とか、もう少し慎重にやってたら…等々後悔と悔しさばかり。
ここで良くも悪くも変なスイッチが入って、小型中心だけど頻繁にヒットして少し寄せてくるとバレるという事の繰り返し。
これはストレスたまる(笑)
そんなパターンが終了まで続いて、キープしたのは二人で20数尾。
良型含めて、バラシが多過ぎたのと、キャッチ出来ても超小型でリリースというのが多かったというのがかなり悔しい。
あらためて、この釣りの難しさを痛感しました。
今回活躍したのは、スプーン以外ではこの2種でした。


さて、管理釣り場での大きなメリットというのがこれだと思ってます。
帰る前に魚の下処理が出来るという事。
何度かやるうちに、これが一番楽で手際が良いという事が分かった。
100円ショップで買った鱗取り用手袋(掌側に固い突起がたくさん付いていて、これで魚体を擦ると鱗が取れる)、割り箸、キッチン鋏。

まずは手袋で鱗とヌメリ取り。
そして割り箸を口から入れてツボ抜きでワタ取り。
その後キッチン鋏で腹を切って、残ったワタと血合い取り。
鱗取りの手袋は、滑り易いニジマスを掴むのにも便利で、最後まで着用したままです。
そのままビニール袋に入れてクーラーボックスで自宅へ。
持ち帰ったニジマスは、定番の塩焼きと共に今回初めて刺身にトライ!(大型ロックトラウトは刺身で食べてますが)


鮭・鱒類は、中骨が真っすぐ真ん中に入ってないのでその処理面倒ですが、塩焼きサイズの魚だと、中骨を横から切るイメージで薄くそぎ切りにすれば、食べた時にも気にならないですね。
ロックトラウトは、正に市販のサーモン刺身の様な味わいだったけど、このサイズのニジマスは、どちらかというと淡白な白身の刺身って感じですね。
コリコリ感を無くしたメバルの刺身みたいな。
身の色はエサの違いによるものだというのは知ってますが、味はどれくらい変わるのでしょうか??
自分で釣った魚を刺身で食べるというだけで、何も考えずに大満足ですが(笑)

美味しいニジマス、次回は秋のシーズンインまでお預けかな??




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